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彼はすごい力で近くの男を蹴り飛ばすと、
すごい速さでこっちに向かってきた
『っ、みんな、目を閉じて耳をふさいで！！』
みんないい子だ。
そう言うと一斉に目を閉じて耳をふさいでくれた
振り返れば次々と敵をなぎ倒していて、幹部と呼ばれる理由もわかった
彼は身体的に強すぎる。
僕も参戦しよう、とポケットに入れておいた石を取り出し、
雷の石にして飲み込んだ。
「っくそ…！！」
『サンダ！！！』(動くな！！！)
「がぁぁぁぁ！！！！？？？」
電気ショックでどんどん敵を気絶させていく
…それだけの威力だと言うのに、
アニメでピカチュウに電撃を受けていたサト○は化け物かもしれない
「A！そいつら拘束できるか！？」
『っよし、拘束なら氷だ！！』
今度は氷の石を飲み込み、グレイシアになる
僕は吹雪で敵の足元を凍らせると、動けなくすることができた
…よく見ると、一人人数が足りない
嫌な予感がし中也が倒した敵に振り返ると、そこには銃を構えた男がいて
「…”重力操作”」
「ぐっっっ……」
『っグレィ！！』(吹雪！！)
……中也さんの異能は、重力操作だったらしい
おかげで身動きの取れなくなった敵を凍らすことに成功した。
遠くからパトカーと音が聞こえてきていて
それに気付いた中也さんは荷物と僕を抱えて、窓を突き破って外に出た
そのままものすごいスピードで車に着くと、家に向かって走っていく
…そうか。マフィアだから警察はマズイのか
『…ふぅ、敵は拘束したし、一件落着？』
「テメェ……最初からあぁしてりゃあ面倒くせぇことにはならなかったんだぞ」
『だって、仕方ないじゃないですか。子供に見せられないかもしれなかったんですから』
実際、思ったより中也さんが手加減をしていたから良かったものの
彼はマフィアだ。
酷い殺し方をしていてもおかしくはなかった
そんなのを一般人、ましてや子供に見せるなんてできやしない
僕だって人の心があるのだ
それの何が悪かったと言うのだろう
少しむすっとしていると、頭を撫でられる感覚がした
「…まぁ、良いサポートだったぜ。サンキューな」
『……お世辞いらない』
「本心だっつーの」
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リムル=テンペスト - ユウさん» 御返し有難う御座います 中也やっぱ格好良いなぁ (3月29日 21時) (
レス) id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - リムル=テンペストさん» コメントありがとうございます！そうですよね、僕も言われてみたいです！ (3月27日 21時) (レス) @page31 id: 0bfe5b1bfd (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 良い子だで耳が燃え尽きたんだけど⁉︎ (3月27日 1時) (レス) @page16 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - いいなぁ僕もこの世界行きたい 中也推し (3月25日 15時) (レス) id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 本の世界にいきたいさん» コメントありがとうございます！ブイズ達は完全に作者の好みにしてますが、更新頑張ります！ (11月3日 15時) (レス) id: 0bfe5b1bfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2023年10月29日 23時
