トリップしたら、友達の推しがいる世界だった【中原中也】【文豪ストレイドッグス】【ブイズ】

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＿＿＿ｶﾞﾔｶﾞﾔ




「ねぇママ、あの人何してるんだろう？怪我してるよ」

「見ちゃだめよ。行きましょう」




……人の声がする

あれ、僕死んだんじゃなかったっけ？？





『………』





………えー……。

これはどういうことだ？？？？？？？？？

なんか違くない？？？本当にここ三次元ですかな？？？？？

二次元じゃね？？？？僕夢でも見てるわけ？？？？

なんかすげぇ上手い人のイラストみたいな世界なんですけど！！





『わぁお！マイゴットゥ！！僕に何があったんだベイベェ！？』

「…ママ、早く行こう？」

「そ、そうね」





おっと引かれてしまった

当たり前か←

というか、今の親子の画風どこかで見たような気がする

うーん……僕が持っている漫画にはこんな個性的な絵柄はなかった。

絶対に印象に残るこの画風…うーん

………あ、あれだ。巷で有名な





『文豪ストレイドドコックス！確か久美の推しがいる漫画の！』←




絶対そうだ。

何度もその推しとやらの画像を送られてきたではないか僕

待て、ということは……











『僕、トリップしてる……ってこと？？マイゴット？？？何してんの？？？』




確かにトリップには憧れてたりしたけど…流石に知らない世界は無理だ

だって普通こういうのは主要キャラクターを知っていて、

これからの展開も知っているから役に立てます！って感じのやつじゃん

僕何も知らんのよ。分かる？無能ってこと。


しかも、僕のこの顔三次元を無理やり二次元風にしたな？結構似てる

…どうせなら身長を増やしてほしかったけど

で、年齢も多分15歳のまま……

……本当に僕何しにこの世界来たわけ？？？











＿＿＿ｺﾂｯ






「おいそこの小娘」

『………』






まずい

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