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137 〜taisuke side〜 ページ11

太「…フフッ」




つい笑ったら、俺の胸押してきた。

離れようとしてんのわかって。


さっき、俺が笑ったからムッとしてんのかな。


離れようともがいてるから、少し腕の力強めて、動けなくする。



ちょっと怒っとこ。

太「こら。何やってんだよ。」

A「だって…バカにされてる気分になったんだもん。離してよ。」


やっぱり。

バカにされたと思ってムッてしたんだ。


ほんと、可愛い。

俺、どうしたらいい?


太「バカになんてしてないよ。可愛いなって思って。」


正直に答えたら、真っ赤な顔してるAの顔見えた。


真っ赤になりながら、必死に俺から離れようとしてる。

ほんと、かわいい。



A「離して」

太「やだ。」


ネコみたいに暴れるA。

ほんと、ネコみたい。

すりついてきたと思ったら、すぐ離れていく。

自分でなんでも出来るみたいな顔してるのに、寂しがり屋で甘えてきたり。


かわいすぎる。

夢中になりそ。


太「暴れるなって。」

A「…暴れないから。離して。」


少しだけ腕の力緩めたら、スルッていなくなった。

…なんかさびしい。

…俺、ダメだな。

夢中になりそうじゃなくて、なってるわ。


太「フフッ」


また思わず笑ったらちょっと不満気な顔するA。


A「なに?」

太「べつにー」


ここでグタグタすんの、時間勿体ないな。


太「喉渇いた。コーヒー、もっかい淹れてよ」


えっ、て顔するAの手引いてリビング戻る。



んー。コーヒーも飲みたいけど、Aとくっつきたい。


ソファ座って、少し足下広げて、手広げて。

Aの方見たら


A「へ?」

って。


すげービックリしてる。
これ、ダメなのかな?


もー、わかんないわ。

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由貴(プロフ) - こんばんは凄く良いですね!! (2015年7月25日 21時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いのせんすさん» ありがとうございます!亀ですが今後とも宜しくお願いします(*^_^*) (2015年5月28日 10時) (レス) id: 80dfaf1336 (このIDを非表示/違反報告)
いのせんす(プロフ) - 更新待ってました!ご自分のペースでこれからも頑張って下さいね(*^^*) (2015年4月20日 18時) (レス) id: 82f1bf4eaa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございます!ドキドキしていただいてるようでホッとしました(。・・。)また遊びにきてくださいね〜 (2014年10月14日 15時) (レス) id: 80dfaf1336 (このIDを非表示/違反報告)
いのせんす(プロフ) - 前の章から続けて読ませていただきました!すごいドキドキして面白いです!更新楽しみにしてます(*^^*) (2014年10月10日 2時) (レス) id: 095867e03e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年10月8日 23時

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