五条悟に溺愛される少女【呪術廻戦】

24話 ページ26

五条side


明らかにAの様子がおかしい。
呪霊への攻撃はいつもどうりだが、傑に対して動きが遅い。
俺とやった時の話をしたからか？なんか攻撃する時もわざと防がれる様に立ち回っている感じがする。


A「はぁ…っは…」

もうやめといた方がいいな…

悟「そこまで！！」


2人を止めて夜蛾センと硝子の方を向く


夜蛾「動きが鈍いな」

硝子「私でも分かるぞ」

悟「明らかに遅い。呪力操作が思うようにできてないな…
呪霊に対しては出来てるから任務には支障ない…けど、」


トラウマ…みたいなものか…？
こればっかりはどうしようもない。
俺でさえ防げなかった攻撃を防げるやつは少ない。


夜蛾「仲間同士で行う訓練だけならいいんだが、これが人に対してだったら厄介だ。
呪詛師を相手に戦うことも今後起こりうるからな…そこで本気で戦えないとまずい」

悟「んー。どうするよ先生〜」


正直対策がわからん。
Aの中で克服してもらわないとどうしようもない。
その後Aに人に攻撃できなくなってないかと尋ねると案の定俯いて黙っている


傑「そうなのかい？」

悟「Aの術式は扱いが難しいとは思うけど…
呪詛師相手で今の戦い方をしてると危ないのはお前なんだよ」

A「………でも、怖いの…！先輩に大怪我させて…それに気付けなかった…無意識で仲間を傷つけた…！」


そういうAの顔を覗き込むと泣いていることに気づいた


悟「(泣かすつもりじゃなかったんだけどどうするか…)A、とりあえず今日はやめよう」

傑「そうだね。神風、そんなに思い詰めてもしょうがないよ。もう起きてしまったことだ」

硝子「A〜！おいで、大丈夫。大丈夫だよ」


Aは硝子に抱きしめられて泣いている
今のAは任務に行かせて万が一呪詛師と対峙したら命を落としかねない。


悟「上のやつらは危険な任務ばっか選ぶしな…どーするか…」

傑「悟ちょっといいかい？」


傑はAの体力を鍛えるという提案をしてきた。
確かに、無理だと思ったら逃げてしまえばいい。
多分あいつのスピードについて行けるやつはほぼ居ないから、逃げ切れるだけの体力をつけようって事だ
根本的な解決にはなってなってないが…一先ずそれでいい


悟「A。これからの訓練についてだが…」



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すみません！忙しくて更新できませんでした😭😭


今日からまた1日1本目指して頑張ります！！

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