12話 ページ13
五条side
その後、上層部に先生が報告し、特例でAは1級に昇格した。反転術式は出来るとはいえ、呪力量が少ない事や、軽度の怪我しか治せないことが考慮され、特級までは上がらなかった。
次の日の夜Aの部屋を訪れた。
昨日に比べると大分顔色が良くなっているがまだ目は覚めていない。
悟「いつまで寝てんだよ〜」
眠っているAの頬を撫でてみる
A「…んぅ」
悟「(か、かわいい…起きた…のか？)」
A「…あれ…ごじょおせんぱい…？」
ちょっ、まて、何だこの生物/////
落ち着け…は？なに？
よく考えたら状況もおかしい。なんで俺はこいつの部屋に来た？
昨日硝子に言われた通り惚れてん…のか？
A「…せんぱい？おはようございます…あれ？ここ、私の部屋？」
悟「勝手に入って悪かった！でもその…心配だったというか…」
A「…あ！そうだ！100本勝負！！！途中でしたよね！？…すみません。呪力切れで倒れてしまいましたか！？」
悟「いや！それはいい！大丈夫だ。昨日はAの勝ちだよ。」
A「昨日！？私そんなに寝てたんですか？…ってえ？今私の事Aって…」
あ。しまった…そう言えばこいつのこと苗字で呼んでたっけ…
悟「あ、あぁ。あの後色々あってな…そうだ。A今日から階級が変更になった。」
A「あ、え？はい…」
悟「今日から特例で一級に昇格だ。」
A「え！？何があったんですか？普通準一級に上がる為には一級以上の術師2名からの推薦が必要なんじゃ…」
何があったか…これは…言ってもいいものなのか？
貴方が術式の出力を誤って＋黒閃を出して打撃が俺にクリティカルヒットしてお互いに大怪我負って危険視されました？
多分ショック受けるよな…
悟「…」
A「え、何かまずいことしましたか私…」
悟「いや！大丈夫ノープロブレム！オールオッケー！」
A「？？？」
悟「いや、ただ想定よりもA強いよね〜二級じゃないよね〜じゃあもうしょうがないから上げちゃおっか〜みたいなノリで…」
A「え、そんなノリで階級って決まるもんなんですか？」
悟「上層部なんて脳みそ溶けてるジジババの集まりだからそんなこともあるっしょ！」
A「そう…なんですね？」
誤魔化せたか？
まぁ、多分真実言うより良いだろ…今後誰かが話すかもしれないけど…
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狐の鈴 - コメント失礼します 作品も面白いしキャラのイメージ崩さずにかけるのめっちゃそんけいします!!これからも更新頑張って下さい！ (11月25日 0時) (
レス) @page28 id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - ああさん» コメントありがとうございます！面白いって言っていただけると凄く励みになります！！出来れば一日1本目標にしているので、楽しみにしていただけると嬉しいです！ (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - えまさん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張っていくので、夢主ちゃんの成長見守ってあげてください！ (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - コメント失礼します この作品とっても面白いですね！ 時間のあるときに無理せず体調に気をつけて更新頑張ってください！ 応援してます！ (10月26日 22時) (レス) @page25 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
えま - 初コメです！人に攻撃できなくなってるって…前みたいなこと起こさないように夢主ちゃんが無意識にやってるのかなぁ…無理せず頑張って下さい！🤲🏻⸒⸒ (10月24日 23時) (レス) @page25 id: 722d66d651 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガラス | 作成日時：2023年10月9日 8時
