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万里side
…くそ。
うっぜぇ…
Aが太一と付き合いだして、あいつとの距離が開いた気がする
まあ、一方的に俺が避けてるんだけど
((ピロン
LIMEかよ…うぜぇ…
そう思ったが、送り主を見て既読をつける
貴方お昼一緒に食べませんか?既読
俺は数秒間それを見つめた
万里屋上な
返信を打つと携帯をしまう
…単純じゃね?俺
……早く昼にならねぇかな…
ーーーーー
貴方side
貴方「よ!万里君!待ってました!」
万里「……んな事だろうと思った」
ん?どういうこと??
真澄「万里うるさい…」
咲也「じゃあご飯食べよっか!」
今日は皆んなでお昼です!
屋上って気持ちいなぁ!
流石万里君だよね!
貴方「今日のお弁当オムそばだよ!美味しい?」
咲也「うん!すっごく美味しい!」
貴方「えへへ〜!よかった!」
真澄「A、今日の帰り、買い物して帰んの?」
貴方「そうだね…そうしよっかな!」
真澄「じゃあ荷物持ちする」
貴方「本当?助かる!」
真澄「あんたの為だったら何でもする…♡」
万里「ちょっ…真澄!?」
真澄「何」
万里「お前…どういうつもりだ?」
真澄「諦めない事にした…Aが良いって…」
貴方「ん?何の話?」
真澄「好きな人、諦めないって話」
貴方「それね!良いと思うよ!……それにしてもいづみさん、そんな事全然…」
万里「めちゃ誤解してんじゃねぇーか!!」
咲也「お、お昼ももう終わりそうだね!教室戻ろっか!」
……それから放課後
真澄「A」
貴方「うん、行こっか!」
買い物をすべく真澄君と下校していると…
万里「おせーよ」
咲也「俺たちも一緒にいいかな?」
門のところに万里君と咲也君が。
貴方「全然いいよ!皆んなでいこう!」
真澄「ダメ」
万里「テメェには聞いてねーよ」
咲也「ほ、ほら!行こう?」(三人にしたらいろいろ心配だからね…)
貴方「皆んなで行くなら、4日分の買い物しとこー」
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作者名:カリン | 作成日時:2017年9月7日 21時