【A3】MANKAIカンパニーの問題児２ (ページ23)

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兵頭十座バースデー！その２ページ23

万里「……で？何で俺まで付き合ってやらねぇといけねんだよ」

今、稽古場に秋組全員集合だよ！

監督が呼んでたって言って集まってもらったんだ！
勝手に名前使ってごめんなさい。いづみさん

貴方「いいじゃん！今日は監督に代わり、私が皆さんの演技指導をさせていただきます！」

左京「まぁ、意味が分からねぇ事はイラつくが元天才子役に観てもらえるのは悪い話じゃねぇな」

太一「Aチャンカッけぇッス！！」

臣「俺もスイーツ作らないとだから、あんま長くは付き合えないけどよろしくな！」

貴方「万里君はどうする？本当に嫌ならいいけど…」

万里「Aが明日一日デートしてくれるんならやってもいいけど」

太一「彼氏の前で何言ってるんスか！！」

まあ、なんとか万里君を説得し稽古スタート

貴方「じゃあ、二人ペアで即興劇やってください！」

左京「エチュードか…まあ、最初だしそんなもんか」

それから色々ペアを変えながらエチュード練をしてもらった
それに対する評価やアドバイスなんかもできる事はやった

貴方「…ふぅ…じゃあ、お疲れ様でした！解散！」

臣「ありがとうAちゃん。勉強になったよ」

左京「監督以外の意見も聞いてみるもんだな」

万里「…まあ？ちょっとは役に立ったんじゃね？」

太一「流石俺っちの彼女ッス！」((エッヘン！

万里「太一殺す」

太一「万チャン！！？？」

十座「…ありがとな」

貴方「ううん！あのね、これが私からの十ちゃんへのプレゼント！」

十座「…？」

貴方「私にできる事って言えばこれくらいだし、十ちゃんが喜んでくれるのもこれだと思ったの！」

そう言って稽古中に作ったノートを十ちゃんに渡す

貴方「十ちゃん専用のレッスンノートだよ！十ちゃんの苦手な事が克服できるような練習メニューや、得意なことを活かせる演出や魅せ方を私なりに考えてみたの」

十座「…！」

貴方「アクセサリーやケーキもいいけど、十ちゃんの好きなお芝居に活かせるものが良かったの！受け取ってくれる…？」

十座「…ありがとう…こんな嬉しいプレゼントは初めてだ…」

そう言って十ちゃんは私の頭を撫でてくれた
私の大好きな暖かい手だ

貴方「えへへっ！どういたしまして！十ちゃんこれからもよろしくね！生まれてきてくれてありがとう！！」

ーーー

どうでしたでしょうか？
何かグダグタになってしまいました(＞＜)

ところで、天馬君が買ってきたというあんみつ…食べてみたいですね！