【NARUTO】第七班の不思議少女４

百ニ十五話 ページ26

白「まずは基本的な体力づくりとチャクラコントロールの修行は毎日続けましょう！どんな術を使うにしても最も重要で基本的なことです」


貴方「はい！」



走り込みや崖登り、腕立て伏せなどのトレーニングや木登り、水上を歩くチャクラコントロールの修行が一通り終わった


貴方「ハァ…ハァ…」

き、きつい…
まだ数時間しか経ってないのに…やっぱり一人でする修行とは違うな


再不斬「おいおい準備運動でもうバテてるのかよ…」

貴方「ば、バテてません！」




再不斬「ならいいけどな。じゃあ次はお前の戦術からして体術と…」


貴方「あ、あの…！」


再不斬さんと白さんは頭に？を浮かべて私を見る


貴方「じ、実は話さないといけないことがあって…まずこの呪印のことなんですが…」



私は二人に呪印のことやこの呪印のせいで写輪眼が使えないこと、予選の戦いで暴走してしまって輪廻眼を開眼したことを話した



白「輪廻眼…六道仙人が持っていたとされる瞳術ですか…」

再不斬「相変わらずムカつくほどハイスペックかよ… それより、その呪印厄介だな…」


貴方「一応カカシ先生に封印してもらったんですが…」


私は呪印を撫でながらしょぼんと下を向いた



再不斬「だが、コントロールできる時もあるんだよな？」

貴方「はい…」


再不斬「ならそれを完全に使いこなせるようにチャクラコントロールをひたすらするしかねぇな」



てっきり迷惑がられると思ったのに…
再不斬さんと白さんは色んな対策やパターンを考えてくれた


二人のためにも…
中忍試験頑張らなきゃ…！





それから数日、二人の指導のおかげで大分体力はついてきた


白「ではそろそろ日も落ちますし今日はこれで終わりましょう」

貴方「ありがとうございました」




帰る前に少し休もうと思って近くの木の根元に座って水を飲む


再不斬「明日からはそろそろアレをやるか…」

貴方「アレ…？」

白「体術や手裏剣術の基本的なこととは別にAさんだけの必殺技を会得するんですよ」



必殺技…！

貴方「カッコいい…！私頑張ります！！」

再不斬「明日からな」

白「その為にも今日はしっかり休んでくださいね？」




えへへ！
明日からの修行すっごく楽しみだなぁ！


三人で話していると日が沈んでしまった


白「もう暗いですし帰りますよ」

貴方「はーい」

そう言って立ち上がる



再不斬「……？A…お前…」

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