8.死刑です ページ11
亜利沙「あ、あのっ!!」
赤の女王『なんじゃ、アリス?』
亜利沙「さっき、『首を跳ねる』って言っていましたよね…あれって」
赤の女王『当たり前じゃ!!我の大好きなタルトを食べたのだから!!』
亜利沙「え…、タルト?」
赤の女王『そうじゃ!!我が城一番の料理人が作ったイチゴタルトじゃ』
赤の女王『あれを一口食べると、苛立ちも収まるのじゃ』
赤の女王は、うっとりとした顔つきで宙を見た
赤の女王『なのに奴ときたら、我の前で美味しそうに頬張るでないか!!』
亜利沙(そ、そんなことで怒っているのね…)
白ウサギ『赤の女王様は、イチゴタルトが大好物ですからね』
赤の女王『…ふん、何度言わせる。
あれは、[白の女王]との約そ…』
白ウサギ『女王!!』
白ウサギが、大声で言った
そして、ゆっくりと
白ウサギ『トランプ兵が扉の所で呼んでいますよ』
赤の女王『…あぁ』
白ウサギが言ったように扉の前には、
トランプ兵が待機していた
トランプ兵『女王様、お時間ですが』
赤の女王『すぐ行く』
赤の女王は、玉座から立ち上がって言った
赤の女王『アリス、少しの時間だったが楽しかったぞ。
今度は、時間のある時に話そう、ではな!!』
そう言って、そそくさと出ていってしまった
亜利沙「ねぇ、白ウサギ?」
白ウサギ 『なんだい、アリス?』
亜利沙「どうして…あの時、声を荒げたの?」
白ウサギ『ふふっ、面白いことを聞くね。アリス。
赤の女王は、話出すと止まらないからさ』
亜利沙「ふぅん、そうなのね」
白ウサギ『それよりアリス。
お茶会に興味はないかい?』
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
皆様、お久しぶりです
桜華ですよ、忘れてしまいましたか?
さてと、近状報告をします
*興味なくても一応見てくださると嬉しす
はい、実は僕 また風邪を引きまして
咳がひどいのです(> <)
なので、更新スピードが亀さん並みに遅いです(= )〜ノロ〜
完全復帰するまでもう少々お待ちください
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡蝶(プロフ) - 新アカウントにしたので、こちらからお入りくださいませ。 (2017年1月14日 21時) (レス) id: 3a0ac71f56 (このIDを非表示/違反報告)
弥宙(プロフ) - 大丈夫!?お大事にね (2016年5月8日 23時) (レス) id: 8067673ccc (このIDを非表示/違反報告)
弥宙(プロフ) - 田島さんを思い出した。そして、赤の女王怖ぇ。 (2016年4月24日 10時) (レス) id: b6e82586c0 (このIDを非表示/違反報告)
弥宙(プロフ) - 続き気になります!! (2016年4月2日 23時) (レス) id: 8067673ccc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ