SJ☆ Short story ２

危うい関係 2〜 DH&KH 〜 ページ31

キュヒョンと一緒に 後ろ座席に座った
ドアを開けてくれるなんて
ドラマの中でしか見た事ないんですけど@@;
乗り込む時に 頭が当たらないように
そっと 手まで添えてくれる@@:

ナンパ師じゃないんですよね？
女性に慣れすぎてるか 紳士のどっちか？

再確認したい衝動に駆られてるのに
私の目は ドンへを盗み見てた

ミラー越しに 目が会う度
心臓が ドックン
ドンへが ニコって//
ちほじゃなく 私に笑いかけてくれる
ただ その事が嬉しくてドッキドキ//
もう1人の私は ダメって止めた

ギュヒョンは ちほを盗み見てた
横からもわかるほど 切ない瞳で
時々 微笑んだりしていた
ドンへが触れる度 辛そうな瞳になった

切ない瞳の持ち主 キュヒョン
かっこよすぎる// ドンへ

着いたのは カラオケBOX
4人には 広めで カラオケだけじゃなく
色んなゲームも出来る機械もあった

ドンへの横にはちほが座って
キュヒョンの横に座った

DH「Aちゃん 彼氏いるよね」
A「呼び捨てで良いです
残念ながら いないんですよ」
ちほ「ねっ いないって言ったでしょ
だから ギュオッパに紹介するんでしょ」
KH「えっ？ Aちゃんを？」
思わず 2人目を合わせた
その目は きっと互いに驚いてた
綺麗な顔立ちの男性
私を見て 苦笑いを浮かべた
私は対象外って事ですか？^^;;
ちほに 向ける瞳を見れば 対象外だよ
ちほは 気づいてないの？

ちほ「A ギュオッパかっこいいでしょ」
A「かっこいいけど 私じゃ 悪いって」
KH「そのセリフは ぼくだよ」
ちほ「2人 似合ってるよね」
なんて ドンへにもたれかかって
ドンへに甘えてる
心が ズキンとして 見ていたくなかった

トイレに行く事を伝えて 1人部屋を出た
メイクを直して…
鏡の中の私は 恋をしてる顔で
相手… ちほの彼氏 ドンへだ

鏡の中の自分に そっと語りかける

恋しちゃダメだよ
ちほの彼氏でしょ
A ここまでにしよ
ダメだって 相手は ちほだよ
ちほが悲しむ事はダメだよ

語りかけても 語りかけても
ドンへの笑顔が浮かんで
胸が ドキドキして苦しい

一目惚れって こんなに苦しいの？
こんなに苦しいなら 知りたくなかった

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