第四十六話 ページ4
有り難いお言葉…っ!僕も出してみたいよ!でもまだそんなに有名じゃないんだ!ごめんね!
女1『相変わらずITOさんに貢いでんねぇ〜。』
女2『当たり前でしょ!だってITOさんの歌声はマジで神なんだよ!?
あ〜、もう何で有名じゃないかなぁ〜?!有名になったらグッズとか出るだろうし、
そしたら貢ぐのになぁ!グッズ全部揃える自信あるのになぁ〜!!』
女1『はいはい、他のお客さんが引いちゃうからやめようね。』
後ろから随分と熱い言葉が送られてくるのに対して、僕の顔も真っ赤だった。
うおぉっ、そんなに褒められると本当に恥ずかしくて死にそうっ!!
女2『…。』
すると、急に沢山聞こえてきた言葉が聞こえなくなる。…ん?
女1『…どうしたの?』
女2『いや…あ、そういえばね?ITOさんって私達より凄いニコ厨なんだ。』
何故それを知っている。お主、さては僕のニコ生よく来てるな?ありがとうございます。
女1『へぇ〜、そうなんだ。意外。』
女2『この前私達が行ったライブ、全部回っちゃうくらいでね。
それでニコ生でその話になった時があって、まぁ色々あってツイッターに写真あげてるんだよ。』
はい、これ。と後ろから聞こえてくる。大分列は進んだ。あと数人で僕の番だ。
写真と比べられてばれたらまずくない?!僕の趣味がばれるっ!!((←二次元厨
女1『あれ…この人…』
女2『ね!?だよね?!だよねぇ?!』
え、ちょっと待って。いやな予感。そして、デジャブ。
女1『いや、まさかぁ。人気ある歌い手が祝日のアニメイトに来る?混んでるし、普通来ないでしょ。』
ごめんなさい、普通じゃなくて。
女2『いや!少しの希望をかけてみない?!』
女1『そんな声優学校の広告みたいに言われても。』
せやな、何かの広告みたいだ。すると、そこで僕に電話がかかってきた。
うわお、そらるさん。
「…何でございましょう、そらる氏。」
僕は、緊張のあまり変なキャラを発動させてしまう。
そらる『あ、ITO。今、平気…って、お前そんなキャラだったっけ?』
「いや、それは今どうでもいい話題です。ちょっと外にいるだけなんで大丈夫です。」
そらる『あ、そうだったんだ。じゃあ後でかけ直そうか?』
そらるさんはそう言って気を利かせてくれる。
「大丈夫ですよ、どうかしたんですか?」
そらる『あぁ。佐藤さんから俺の方に連絡があって、明々後日メンバー全員で衣装決めするからみんなに連絡回してくれって。』
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黒糸(コクシ)(プロフ) - ゆぅたろさん» 初めまして。コメント、リクエストありがとうございます!!浦島坂田船のみなさん、私も大好きです!是非書かせて頂きます!!更新頑張ります♪ (2016年4月14日 19時) (レス) id: 92abb08f5b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅたろ(プロフ) - はじめまして!!ファンになっちゃいました!!おこがましくリクエストしたいのですが浦島坂田船の4人を出来れば出してほしいです←次の更新楽しみにしてます♪ (2016年4月13日 21時) (レス) id: 3686b0fbb0 (このIDを非表示/違反報告)
黒糸(コクシ)(プロフ) - 涙さん» ありがとうございます!!長文どんとこいです!現実にいてくれたら私もファンになってます!!この小説のファンにもなって頂けるのですか!?なんと嬉しいお言葉…っ!長編になるよう更新頑張ります!! (2016年3月16日 10時) (レス) id: 92abb08f5b (このIDを非表示/違反報告)
涙 - 夢主君が現実にいたらファンになっている自信があります(キリッ ちなみにこの小説のファンになってしまいましたw。続き待っています!頑張ってください!(面白いので長編にならないかな…という願望あr((長文失礼しました (2016年3月15日 18時) (レス) id: dab23718e3 (このIDを非表示/違反報告)
黒糸(コクシ)(プロフ) - みずさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2016年3月9日 19時) (レス) id: c48aa0f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒糸 | 作成日時:2016年2月22日 15時