東京リベンジャーズ【さだめられた運命の中で】2

海、おまけ ページ18

A達が海に着いた頃...

妹達を学校のプールに送り出し
ドラケンへと電話をかける

三ツ谷｢おぅ、ドラケン。海...行かね？｣

ドラケン『は？突然なんだよ。今からか？今度で良くね？』

マイキー『海？今海って言った？ケンちん』

マイキーと一緒にいたのか
話が漏れ聞こえたマイキーが一足先に騒ぎ始める

三ツ谷｢今日アイツらが海で女子会してるらしくてな。海でナンパ待ちして思い出作る気らしいんだよ｣

ドラケン『あぁ？ちょっと待ってろすぐ行く』

言葉の通りすぐ来たドラケンとマイキーは
途中でタケミッチとその友人達も捕まえてきたらしい

既に話は聞いたのか
タケミッチは弱々しく取り乱している

大方タケミッチがおいたをした腹いせとか
想い人に意識して貰えない憂さ晴らしに
付き合ったんだろうと予想は出来るが
面白くないものは面白くない

妹たちが上手く行き先を聞き出しといてくれたお陰で
3人の行先は把握している

じゃあ行くかと全員が揃ったところで
海へ向けて出発した

ついたのはお昼頃
心配した通り案の定男達に絡まれている
ヒナちゃんとエマちゃんを発見し
少し離れた海の家で店員に絡まれるAを見つけた

ドラケン｢おい、三ツ谷。良くあんな水着許したな、お前｣

Aの水着はいわゆるモノキニと言われるもので
前から見ればワンピースタイプの水着だが
脇腹から後ろにかけてが露出していて
ビキニとさほど変わらないデザインのものだ

許してねぇよ...と頭を抱える

マイキー｢おい、なんだよ。あの水着どえろいじゃねーか｣

三ツ谷｢あぁ...俺も隠した方がそうなるなんて初めて知ったわ｣

こんな事なら水着も俺が作れば良かったな等と
馬鹿な事を考えつつ

予想通り男に絡まれているA達を
助けに行こうとした所で
予想外にもAが店員の顔面に
膝蹴りをお見舞する

三ツ谷｢あいつ、いつの間に...｣

マイキー｢なんだ、三ツ谷知らねーの？今A、エマと一緒にウチの道場で軽く護身術習ってんだぜ。もしもの時足でまといにならないようにってさ｣

武道｢頼もしいっすね｣

マイキー｢タケミッチより強そうだよな｣

武道｢余計なお世話っすよ！｣

ドラケン｢いい蹴り持ってんなぁ｣

三ツ谷｢...知らなかったわ。とりあえずもう行こうぜ｣

とりあえず後で色々
聞いておかなきゃならない事が出来たようだ

さて、悪い子のお仕置に行きますか...と
それぞれの思惑のもと合流する事となる

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