堪忍袋… ページ50
彼にずっと指を繋がれていた私は
結局、一睡もできなかった…
コンタクトも外してないし…orz
ようやく少し仮眠して昼過ぎに起きて
コンタクトを外したくて
カバンをゴソゴソしてると
彼が目を覚ました…
裕太
「A、おはよう…
あっ、俺さぁー昼から仕事なんだ…」
つまり
早く帰れということですよね…
しぶしぶ帰ることにした私は
帰り道に、ふと考えた…
私、何しに来たんだろう…
帰り際の冷たい彼の眼差しが
どうも引っかかって…
今までずっと
彼と曖昧にしてきた関係…
家に呼んでしたってことは
少しは期待していいの…!?
そんな淡い期待をしながら
彼に電話してみた…
A
「ちゃんと付き合うまでは
しないって言ってたよね!?」
裕太
「ごめん…その…
まだAとは付き合えない…」
全てが音を立てて
私の中で崩れていった…
もう貴方を信じれない…
私はそのまま
電話でサヨナラを告げた…
裕太
「A…
ちゃんと会って話そう…なっ…」
A
「私は話すことなんてないし…
もう2人で会うとか無理…
会うなら誰か一緒じゃないと
絶対無理だから!!」
私の堪忍袋の緒が切れてしまい…
彼との恋がこうして終わった…
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作者名:(*´ ` )yu-たん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yuta_yutan/
作成日時:2017年1月14日 15時