【黒バス】あなたと出会えて本当に幸せでした【宮地清志】

大好き.23 ページ23

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A「あれ…？なんか、変なのできてる…」


膝がどーしても痛いから見てみたら、ボコッとなにか腫瘍ができていた

これは…病院に言ったほうがいいのかな？


由紀「マ"マァァァァァ！！！」

A「あぁ！ちょっとまってねーって真紀くんそれ油っ…わぁぁぁぁ！！！」


忙しくて全く先のことなんて考えてなかった


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A「ほら、こーなってるの」

宮地「…日曜日休みだから病院行くか。お義母さんも一緒に…」

A「うん、そうだね…電話しとく」


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〜病院〜

看護師「宮地さーん、どーぞー」

A「ん、行ってくるね」


日曜日、由紀ちゃんと真紀くんはさつきちゃんのところに任せて病院に来た

お母さんも一緒だから安心なはずだった


医師「…ご家族の方はいらっしゃってますか？」

A「えぇ、はい…」

医師「ご家族の方と一緒に説明をします」


まるで悪い知らせのように清志と母を呼び
説明を聞いた


悪い予感がする……。



医師「…Aさんは、骨肉腫です。骨肉腫はとても転移しやすく…大抵の人は治るんですが…Aさんの場合、肺に転移しており、もう手術はできません」


頭が真っ白になる


なにを言っているんだ？


医師「申し訳ないですが…癌は悪性で、末期です。よくても……









余命、一年でしょう…＿＿＿＿＿」





ウソ…だよね？

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