声優恋愛物語〜遊佐編〜

二十 ページ26

あ『先生、どうしてだめなんですか、、

　 わたし先生のことが、っ』


遊『だめだ

　 俺が教師で、おまえが生徒だからだ

　 その気持ちは、忘れなさい』


あ『…っ ふ…っ 』

　 (そんなの無理です、、

　 だって初めてなんですこんな気持ち

　 恋の忘れ方なんて、わかりません、、

　 先生が、好きなんです)

　『恋の忘れ方を教えてください、、 先生、、』


　 (高校1年生の冬、わたしは初めての失恋を知り
　
　 ました)


　 〜〜〜

スタッフ「今日の収録は以上になります、おつかれさ
　 までしたー」


あ「ありがとうございましたー！みなさんおつかれさ
　 まです！！」


宮「おつかれさま〜！

　 いや〜やっぱすごいね風早ちゃん

　 さすが天才新人登場って言われるだけあるね

　 感情の込め方がうまい！
　
　 思わず鳥肌が立ちそうになっちゃったよ！」


あ「いやいやいや、そんなことないです、、」



ありがたいことに、最近は雑誌などで天才新人なんて

取材をしていただけることも多くなった



自分ではまだまだだと思うし、そう言っていただいて

いるみなさんの期待を裏切らないように頑張らないと

二十一→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す