声優恋愛物語〜遊佐編〜

十 ページ12

高２の冬

母「じゃあと家のこと頼んだわねお姉ちゃん ゆう君もいい子にしてるのよ」

あ「はーい、気をつけてね お土産楽しみにしてるね」

父と母は２０回目の結婚記念のため

２泊３日の沖縄旅行に出かけた

少し寂しそうなゆう君と一緒に笑顔で送り出した

　 〜〜〜

あ「ゆう君夕飯にしよっか」

優「ねー ままとぱぱまだ帰ってこないのー？」

あ「今日帰ってくるからさ、ね？」

いじけてる天使を何とかなだめを食卓にご飯を並べてると

インターホンが数回鳴った

あ「こんな時間に誰だろう

　 ゆう君、先ご飯食べててね」
　
　「はーい！どちら様でしょ・・・きゃっ！

　 って千恵姉ちゃん？」

千「ちなみちゃん！テレビ！見てない！？」

あ「どうしたの？とりあえず中入って落ち着いて」

千「落ち着けるわけないよ！！」

取り乱し、半泣きの千恵姉ちゃんを旦那さんが慰めている間に私はテレビを付けた

すると衝撃的な声が聞こえてきたが流れていた



優希は取り乱す千恵姉ちゃんに困惑しており




千恵姉ちゃんはただただ泣いていた




旦那さんもつらそうに目を伏せていた




私はただ画面を見つめることしかできなかった

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