久しぶりに休みだったので朝からゴロゴロしようと思ったら隣で推しが変顔して寝てた【青】

# 4 *yu ページ5

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おっとここでA氏重大事件。

私、叫んだらバレたっぽい。

　『え？』

こ「え、いや何事？」

　『なんのこと？』

必殺、分からないフリ！！

こ「…顔に書いてあるよ」

　『え』

こ「本当本当」

　『ええぇ…だってぇ…推し尊い…』

こ「推しってぇ、僕のこと？」

　『当たり前でしょ』

こ「ふーん………お腹すいた」

めちゃめちゃ急だな、おい

　『作るから…何食べる？』

こ「コーンスープ」

　『おーけー』

いや、コーンスープってどうやって作るの？

インスタント出すの？

相手推しだよ？

インスタントは流石に出しづらいというかなんというか…


…私料理全くできない

　『ころんくん』

こ「論でいいよ…何？」

　『料理、やってくんね？』

こ「え？」

　『聞こえなかった？料理(こ「いや聞こえてるけど、料理できないの？」

　…ほとんどインスタントだったから…』

こ「はぁ！？健康に気ぃ使えよ！！」

　『ごめん』

周りから見れば哀れな私だろう、しかし
推しに怒られた
推しの料理を食べれる
推しの料理をする姿を見れる


私にデメリットは一つもないのだよ。
メリットだらけだ。

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