カラフルボックス

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「ったく。何してんだよ、お前はさ」

「ほ、放って置いてくれても自分で解決出来ましたよ！」

「放っておける訳ないだろ！」


足を止め、何言ってんだ！と物凄い、それこそ試合中みたいに真剣な顔で言われてしまい、その気迫に思わず一歩後退り….。


「放っておくなんて無理」


真剣な眼差し。ワントーン低い声。
その全てが自分に向けられ、恐怖か緊張か、心臓がドキドキと煩い。


「な、何でですか！」


ドキドキが聞こえてしまいそうで、ついつい声が大きくなってしまった私の両肩に、ユウキさんの大きな手が乗せられる。

何！？何なのさ！


「ユウキさ「お前、俺の荷物持ったままだし！そのままどっか行かれたら困る！」

「あんたに一瞬でもトキメいたのが間違いだったですよっ！」



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#15さんメインの「ウサギの飼いならし方(http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yuruyuruka13/)」の#8さんバージョンのようなものを書いてみたくなりまして(｡-_-｡)
基本ほのぼの、ちょっと意地悪な#15さんなウサギに対して、こちらはドタバタ、ガッツリいじめっ子な#8さん(笑)
書いていて楽しかったです(￣▽￣)


感想お待ちしております！

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