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「はぁ〜今日も尊い。」
私の目の前には大好きな人、シャオロンさんがいます。
学校ではいじられ役の人気者。私とは程遠い存在。
学年も部活も全く違う私。勝手に彼のことを好んでいるだけだと思っていた。
「あ、Aちゃんやっけ？いつも見てくれとるよな」
「え？え？、？？え？？あっはいそうです....！！！」
「顔赤いけど大丈夫か？保健室まで連れてったろか？」
「い、いえ！だ、大丈夫ですので、！！」
彼に名前を覚えられていた。なんなら見ていたことすら知られていた。えっ恥ずかし....
私がゆでダコになるのも仕方ない。話すことすら出来ないような存在だったのだ。
そんな彼が、私に....。あぁしんどい神様ありがとう。
毎日彼を見るだけの生活に、ひとつの願いが叶いました。花弁が1枚、空を舞った。
願い【彼と話す】
残り:9ﾏｲ
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作者名：ゆるまき | 作成日時：2019年7月20日 20時
