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宏光side









最近、玉ちゃんがやけに頑張ってる。







うん、偉い!





当たり前かもしんねぇけど、

俺は今までの玉ちゃんを知ってるからね。










今日だって、

“俺、それやります”

なんて言うから、正直びっくりした。笑







定時で終わらせるのは無理だったみたいだけど、

文句言わずに残業してるから感動した!







…やっぱ俺、玉ちゃんに甘いのかも?笑








玉「終わった…、」



宏「おっ!お疲れー」




俺も自分の仕事は終わったし、


残ってた数名も帰る準備してるし、


俺も帰ろー。

って思ったら…



終わってなさそうなやつが1人いた。






ま、大丈夫だろ。










玉「ミツ飲みに行く?」



宏「いや、今日は彼女家にいるから帰るわ」



玉「そっか、じゃ俺は
「北山さんっ!」



っ!?



「あっ…お話し中にすみません…、、」



玉「別にいいけど?」



宏「どうした?」



「あの…これなんですけど…、
どうしても分からなくて…、、」






まじかよ…。





玉「ミツ、俺帰るね?」



宏「あぁごめんな?飲みはまた今度!」



玉「うん、お疲れー」



宏「お疲れ」
「お疲れ様です!」




…はぁ、、

ま、しょうがねぇな…、、






「あの…すみません、、」



宏「や、大丈夫。
わかんねぇのに適当にやられるよりは、
聞いてもらったほうが全然いいからさ?」



「ありがとうございます…」



宏「ただ、出来れば
もっと早く聞きに来てほしかったけどな?」



「はい…、すみません、、」



宏「とりあえず終わらせよっか」



「はい!」






早く終わらせて帰りたい、、


そう思いながら、一つ一つ教えていった。

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作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年10月19日 0時

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