それぞれの明日へ ページ49
数日、様子見てチビに戻る気配もないし、とりあえず事務所行こうとなりまして。
皆で事務所行って…
活動再開する事になった。
すごい感謝されちゃった。
最初はびっくりしたけど楽しかったのも事実。
智｢かーちゃんにはいっぱい世話になったなぁ｣
和｢かーちゃんって今は年下じゃん｣
潤｢こうしてまた活動再開出来るのも。
Aが傍にいてくれたからだよ｣
｢そんな…
あたしは何も…｣
雅｢いっぱい遊んでもらって楽しかった！｣
翔｢ご飯も美味しかったし｣
ふふっ
｢こちらこそ…
貴重な体験させてもらいました。
皆さんとっても可愛かったですよ♡｣
和｢残念？｣
｢え？｣
和｢戻っちゃって残念？｣
｢んー。
ちょっと残念｣
智｢ちょっとー？｣
｢やっぱりたくさんのファンの皆さんが待ってますから。
ここじゃなくて。
嵐さんの場所に戻るべきだと思いますしね｣
潤｢俺は寂しいよ｣
｢え？｣
潤｢今までみたいに逢えないし。
それに自由だったからな笑｣
ふふっ
色々あったな…
寂しいけど元に戻っただけ！
うん！
｢元気で頑張って下さいね！
ずっと応援します！｣
皆でご飯食べて皆で寝て…
翌朝、彼らはあるべき場所へと帰っていった。
リビングのテーブルに残されていたメモ。
今までありがとう。
これまでの事、絶対に忘れないよ！
こちらこそありがとう。
皆の活躍楽しみにしてるね。
チビ嵐に出会わせてくれてありがとう。
あたしをママにしてくれてありがとう。
さぁ！
あたしも！
子どもたちが待ってるから行きますか！
｢バイバイ！｣
サヨナラは泣いちゃうからバイバイでいいよね。
またいつか…
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作者名：詩音
| 作成日時：2015年2月11日 0時
