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参、悪戯 ページ3

ザクロと恋仲になって、五ヶ月が経とうとしている。


″あの時″は大変だったけど(分からない子は無印を聴いてね泣くよ!)あれから少しずつ互いの壁を乗り越えて行ってる。


私達は、毎日ラブラブなスクールライフを送って行く.....はずだった...




ザクロ「おい、馬鹿女!!
待てゴラ!」


『っ誰が待つか!このバカ狐!』


何故か私は愛する恋人に追いかけられている。


何でよ!


ザクロの寝顔が気持ち良さそうで可愛かったから、連写してSNSに投稿しただけじゃん!


え、他の理由?


...ザクロのきつねうどんのお揚げさん少し頂いただけよ。


え、其れが原因?


だってさ?あんなにかっこいい顔して、あんなに幸せそうに頬張るんだよ?食べたいじゃない?


ま、勿論連写したけど。


ザクロ「良くも、俺のきつねうどん食いやがったな!?
歯ァ食いしばれ!馬鹿女が!」


『何よ!あんたが美味しそうに食べてるからでしょ!?
可愛かったんだからね!?』


ザクロ「あ″ぁ?誰が可愛いだ!
大人しく捕まれ!」


『いーやーだー!!』


追いかけ回されて約15分。


もう疲れたんだけど!?


ん?あれは!


『ヒフミ〜!!!
ちょっと助けて!』


ヒフミ「はぁ?
ってオマエまたザクロと追いかけっこしてんのかよ子供かよ。」


『子供じゃないし!
てかちょっと匿ってよ!』


ヒフミ「やだね〜。
どぉせ、ザクロのきつねうどんを勝手に食って追いかけられてんだろ?ぜってー助けてや『今度クレープ奢るから!』良し、オレに捕まれ!」


クレープで釣られるなんてヒフミの方が子供じゃない。


『ありがとう!』


ザクロ「あ、汚ぇぞ!
クソ、待ちやがれ馬鹿女!!!」


ふふ、こーゆうのは逃げるが勝ちなのよ!


ヒフミに一応感謝しないとね。


またあんな目に合うのはごめんよ。


思い出すと徐々に顔が熱くなる。


『っ〜///』


私は顔の熱を無視して全速力で逃げました。





〜その頃〜


ザクロ「はぁはぁはぁ。
あの、馬鹿女...ぜってー許さねぇ...。」



イリヤ「またあの子にしてやられたねぇ。
大丈夫?」



ザクロ「これで大丈夫に見えんならテメェの目おかしいんじゃねぇの?」



イリヤ「酷いなぁ。
...で?このツケは?」



ザクロ「勿論、決めてあるぜ?
あの馬鹿女、今日の放課後覚えとけよ。」



此方では狐と蛇が怪しく企んでいた。



皆(((ご愁傷様...。)))

四、狐が怪しく笑う→←あらすじ



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設定タグ:幽ロマ , 幽幻ロマンチカ , Rejet   
作品ジャンル:恋愛
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木の葉月(プロフ) - あ、好き。神じゃん(確信) (2020年10月8日 21時) (レス) id: ac1426199a (このIDを非表示/違反報告)
彩弥 Ayami(プロフ) - ザ、ザクロが……///……あ、初コメントでいきなり照れだしてすみません汗ザクロ大好きなのでつい(笑) (2020年9月3日 21時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋芭 | 作成日時:2020年5月31日 23時

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