「願い事� 徇啗� ※書き直し ページ19
人は誰しも叶わない願いというものを持っているものだ。
昔、よく兄に言われた言葉だった。
そして今、
私もその叶わない願いとやらに悩まされている。
「調子はどうだ。」
『ｯｯ────船長。』
「…なんだ、何をそんなに驚いた。」
『い、いえ、別に…』
「そうか。あまりボケっとしていると色惚けの脳なしに襲われるから気をつけるんだな。」
そう言って船長…バルボッサはギブスと話して盛り上がってるジャックを睨みつけた。
『ふふ、気をつけますね船長。』
「……あぁ。」
船長、と呼んだ私を見て満足そうに微笑んで去っていくバルボッサ…の背後から抱きつく少女
彼女が私の悩みの種でもある。
というか、バルボッサとあの子のセットが悩みの種。
私は数年前、
兄を海賊から引き戻すために海に出て、色々あって海賊になってしまった。
そしてその頃は船長で今は一等航海士である彼
ヘクター・バルボッサに恋をした。
が、恋がどんなものか分からず 数年間、行動をしないでいたらうちにあの子がやって来た。
彼女は私より2つ年上で、
どちらかと言うと武力派、スタイル抜群で自分からグイグイ行けるタイプだ。
だから────
「ヘックター！！今日も好きだよー！！」
「うるさい、ついてくるな。離れろ。」
毎日、ヘク…バルボッサに猛アピールをしている
きっといつか……と考えると心にモヤがかかる。
嫉妬しているんだろうなぁと、どこか冷静に分析している自分に腹が立つ。
私は武力派というよりは頭脳派なのでいつもはバルボッサと一緒に作戦を練ったりする。
そこで彼の豊富な知識や不器用な優しさ、仲間に対する想いを知って段々と惹かれて────
「なぁに、やってんだ？A。」
『ひぁｯ……………………ジ、ジャック！！』
余計なことを考えていたところ私のお尻をスッと触ってきたのは…この船の船長であるジャック
「…よくわかったな、俺って愛されてるなぁ。」
ニヤリと笑った彼に腕を肩にまわされその場に固定された。
『お尻を触ってくるの、この船じゃジャックだけだよ。』
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(お茶・・)ψ(プロフ) - 雪菜さん» 修正しました！ (11月11日 21時) (
レス) @page27 id: 50df67fa86 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - すみません、リク『全てあなたのもの』ガプセン見れないみたいなのですが、私の方がおかしかったりするのでしょうか？ (10月15日 23時) (レス) id: 5e33687809 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - ルークさん» 了解ですれ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - まるごと林檎。さん» うわ、すみません！いまみました！！了解でし！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: a532ab1672 (このIDを非表示/違反報告)
ルーク - 無痛症の夢主に対してみんながどんなふうに対処？というかケガしないようにするかを見たいです！ (2019年3月22日 17時) (レス) id: 73881cdf76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(お茶・・)ψ | 作成日時：2017年7月19日 17時
