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ともあれ。
入試を『一応』合格した私であったが、私は最近ようやく知った事がある。
夢ノ咲学院は『アイドル科』『普通科』『声楽科』など様々な学科がある。
私はてっきり『普通科』に入学していたものだと思っていたのだ。
だか、何故か私が立っているのはアイドル科の校舎。
その隣には私を騙した幼馴染み。
「ふふん、どーだ？
Aを欺けるなんておれも中々演技上手くなったな〜」
『煩い黙れ海底に沈めんぞ』
「......怖」
そう。コイツは私を騙して、書類を書き換えて自分と同じ『アイドル科』に入学させるように仕向けたのだ。
最悪だ。これからはやっとコイツから逃れて普通の学校生活を送れると思ったのに。
俺様何様？レオ様。あ、語呂悪い。
馬鹿を通り越すと、どうやら天才になるらしい。
元々、無理だったのだ。コイツから逃れる事なんて。
神様はまだ私の味方をしてくれない。
どんだけ面食いの神様なんだろうか。
もう、辛い。
これからに不安しか感じない校舎に足を踏み入れた。
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ゆりりあ@追憶しんどい - 莉莉子さん» ありがとうございます！追憶見ながら書いてるのでしんどいのですが、頑張ってかいていこうと思います！ (2019年4月7日 18時) (
レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
莉莉子(プロフ) - 続き楽しみです！ (2019年3月30日 2時) (レス) id: 839bccc6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりりあ | 作成日時：2018年9月27日 15時
