第67話 ページ27
六年全員が声をかけられるのを待っていたが、女性陣が声をかけたのはAだった。
「坊や、変わった友達がいるのね」
「そんなおっさんが混じった集団と遊ぶよりお姉さん達とお茶しない？」
Aは六年よりも身長が低いせいか四年生と同じくらいの少年に間違われているようだ。
そしておっさんと間違われた文次郎と長次はダメージを食らっている。
「こ、これが逆ナンというやつか……！！」
「ていうか、何で私たちじゃなくてAがナンパされてんの…」
「うらやましい……」
仙蔵、小平太、伊作から怨念のような視線を感じAは心底困った顔した。
(だから嫌だったのに…)
Aは前世からよく同性に好かれるのだが別にモテても何もメリットはない。
メリットどころかデメリットのほうが多い。
同級生の忍たまからは敵視されるし、それだったら好きな人に好かれる方がいいのだけど。
Aはふと留三郎が静かな事に気づいて見ると。
「なあAあそこにいる子供可愛くないか？」
息を荒げて凝視している変態がいた。
本人は決してショタコン＆ロリコンではないと言い張るが、周りから見ればそうにしか見えない。
「ふーん、そうだね」
生返事しつつこの状況をどう解決したもんかとAはため息をついた。
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メクルクル(プロフ) - ひろくんさん» コメントありがとうございます、 泣いてくださるなんてこちらこそ嬉しさで泣いてしまいます…… (2021年1月6日 19時) (
レス) id: f8b718fdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ひろくん(プロフ) - とても好きです。読み返す度に泣いてます…涙なしには見れない奴ですよ…とても好きです… (2021年1月5日 12時) (レス) id: 0df5293f1e (このIDを非表示/違反報告)
メクルクル(プロフ) - 華さん» 催促とコメントありがとうございます、細々とですが更新はしていくつもりです！ (2020年3月29日 16時) (レス) id: f8b718fdc2 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 早く続きがみたいです！楽しみにしてます！ (2020年3月29日 1時) (レス) id: 5089320bde (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年8月21日 18時) (レス) id: 783e5088c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メクルクル | 作成日時：2019年4月26日 23時
