魔入りました！ダリ先生！！結婚してください！！

I Prologue ページ1

20**某月某日
in某イオンのフードコート




ー久しぶりに会う明かりちゃん(以降表記「明」)高校が違うからたまにしか会えないけどめちゃなかよしー


　 「マジで高校クソすぎる。」


　明「まぁ、しゃーなし。Aちゃんが行ってるところ巷で有名なギャル高ですからねー」


　 「うぅー現実は嫌ダァー。いっそ魔入間の世界にドーンしたい。」


　明「でも、その前に転生しなきゃ笑。ほんでもって、バビルスに入りたいから頑張んないとねー。みんな優秀だから」


　 「それなー。入ってダリ先生拝みたい。」



　明「ねー。推しに会いたいねー」



　？“なら魔入間？の世界に行ってみる？”


　明・主「「は？」」


ﾋﾟｶｰﾝ

ー目を開けたら、一面よくある真っ白な空間…ではなく周りの時間が私達以外止まったみたいになっていた。そこにいたのはー


　神「ども、神でーす」


明•主「「…。」」


　神「いやぁ〜実は説明すると長いから省くんだけど〜」


明•主「「…。」」


　神「え？無反応？…もしも〜し。聞こえてるぅ〜？」


　主「ﾊｯ意味わからんやつが意味わからんこと言っててフリーズしてた。え、紙？笑」


　神「ちがう！！僕は！神！」
　

　明「中2でもないのにそのキャラは痛いですよ(真顔)」


　神「え！？いや、違う違うマジで！！」
　

　神「ｺﾞﾎﾝｯえーっと。改めまして僕は神！君らの認識する“神様”っていう存在だと思ってくれていい。君たち2人に伝えたいことがあるから君たち以外の時間を止めさせてもらった。」


　主「その理由は？」


　神「君達はこの数分後に死ぬ。お互いが帰路についた後それぞれが交通事故によって…」


明•主「「はぁ？？」」


　神「しかも…僕の手違いによって！！」


明•主「「はぁ！？？？」」


　神「本当は余命ギリギリのおじいちゃんばあちゃん達だったんだけど書類手続きの途中で名前が混ざっちゃったみたいで！すみませんでした！！！！」

　主「結局は貴様かよ！！」


　明「ふざけんな中2病！」


　神「ごめんなさいて！！てか、中2病ちがうし！！！
あー！だから言ったじゃん！！行ってみないって？」


　主「あ“？？どこに？」


　神「ﾋｰｯだから！魔入間の世界に！！」


明•主「「え。」」


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