また会える日まで…【終わりのセラフ】 (ページ4)

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４話～フェリドの部屋～ページ4

優一郎)「大体あいつに何されるか分からねぇだろ！？」

ミカエラ)「優ちゃんは馬鹿だからわからないんだよ」

優一郎)「なんだと！？」

ミカエラ)「それにフェリド様は貴族でね！何でもくれるんだよ！ねぇ優ちゃんは何が欲しい？」

優一郎)「何もいらねーよ」

スタスタ

ミカエラ)「優ちゃん！そうだ…どうしてAちゃんは僕とフェリド様のところに来てくれるの？」

A)「…なんとなく…何するのかわからないし…」

ミカエラ)「だったら行かない方がいいよ」

A)「それならどうしてミカエラくんは行くの？なんか嫌なこととか…本当はされてるんじゃないの？」

ミカエラ)「！？…僕は」

A)「僕は？」

ミカエラ)「僕は天才だから！(ニコッ」

A)「…ふーん…」

コンコンッ

フェリド)「どうぞー」

ガチャッ

ミカエラ)「フェリド様…」

フェリド)「やぁミカくんにAちゃん♪どうぞ座って」

ミカエラくんと私は座る

フェリド)「今日は何が欲しい？ミカくんが欲しいものなんでもあげるよ♪もちろんAちゃんにもね」

ミカエラ)「今夜はいいです！」

フェリド)「そう？じゃあ待ってて…お茶を出すからね」

バタンッ

ミカエラ)「いい？Aちゃん…フェリド様が来るまでになんかいろいろあさっていいものがあったらこっそり持ってきて…」

A)「う…うん」

フェリド様がお茶を用意している間に…

なんか…あるかな…

あれ？これって…

A)「地図？」

ミカエラ)「あ！Aちゃんナイス！僕は銃を見つけた！」

こつ…こつ

ミカエラ)「フェリド様が来る！隠して」

A)「うん…」

ガチャッ

フェリド)「お待たせ！なんかいいものあった？」

ミカエラ)「え！？いえ！ここでAちゃんと話していました！(汗)」

フェリド)「そうなのかい？はいお茶どうぞ」

ミカエラ)「ありがとうございます！」

A)「ありがとごさいます…(汗)」

フェリド)「いえいえ(ニコッ」