三日月さんふぃーばーですね ページ25
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翌日の午前8時25分。Aはまだ、静かな寝息をたてて寝ている。
この本丸なら、寝坊である。
しかし、歌仙や燭台切、長谷部が起こしに行こうとしても主である誓は「まだ寝かせてあげて」と綺麗な土下座をするので、誰も起こしに行ってはいない。
燭「ねぇ、そろそろ……、」
誓「あと5分でいいから。あと5分経ったら〜あ！三日月！あと5分経ったらA、起こしに行かせてやるよ！」ﾄﾞﾔｧ
燭「何で上から目線なの」
三「あいわかった。起こしに行こう」
誓「ありがとさん」
5分後―――――
三「おーい、A？Aや。」
三「入るぞ」
三日月は障子を開き、Aの部屋に入る。
A「(寝)」
三「おーい、Aー？」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ
三「A？A〜、早く起きてくれ〜」ﾕｻﾕｻ
三日月が何とか起こそうとするが、Aが起きる気配は全く無い。
頬を軽く叩いても、揺さぶってみても。
起 き な い
三「なぁ、A。そろそろ限界だ。何もされたくないなら起きてくれ。」
三「いくら神でも、初めて恋愛的に好んだ女子が自分の前で寝ているのを見て、何もしないとは無理だ。」
三「……あと五つ数えて起きなかったら、な？」
三「一つ。」
三「二つ。」
三「三つ。」
三「四つ。」
三「……いt「う、うん？三日月さ……、ん？」おや残念。」
A「え？みかじゅきさ……、……。うわああああぁぁ！？」
三「これこれ、静かに。歌仙か誰かに起こられるぞ？」
A「すっ、すいませ、せん。い、今起きます」
三「うむ。そういえば、まだ俺は朝餉を食べていなくてな？一緒に食べないか？」
A「え、ｱｯﾊｲ。いいですよ。」
三「じゃあ早く行こうか、ほれ。」
A「え、手？」
三「早く。」
A「すいません……、ありがとうございます。」ｷﾞｭｯ
三「よし、行こうか」
A「あの三日月さん、手離してもらっていいですか？」
三「ん？ああ、はい。これでいいか？」
A「あの、指絡めないで下さい！どんな解釈したんです！？」
三「よいではないか。折角起こしてあげたというのに」
A「む、それなら……。」
三「それともう一つ。」
ﾁｭｯ
三「“おはようのちゅー”だ。」
A「え、なん、なんで頬に、ににえ？あ、ああ。」
三「(今日はいい日だ)」
終わり←めっちゃ女子会っぽい
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舞美(プロフ) - ニヤニヤが止まることをしらない…。面白すぎますこの小説っ！ (2018年4月18日 17時) (
レス) id: 255c96dc1d (このIDを非表示/違反報告)
凜@二次元らぶ(プロフ) - 千本桜さん» はい！頑張りますね！ありがとうございます (2018年3月26日 8時) (レス) id: b9177551f3 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜(プロフ) - 凄く面白かったです！これからも更新頑張ってください！応援してます！(*´ω`*) (2018年3月25日 23時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
凜@二次元らぶ(プロフ) - 夜月鬼哭さん» そう言っていただけてとても嬉しいです！頑張りますね！ (2018年3月23日 7時) (レス) id: b9177551f3 (このIDを非表示/違反報告)
夜月鬼哭(プロフ) - いつも楽しみに待っています。更新頑張って下さい！ (2018年3月22日 20時) (レス) id: 1525fd59b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜@二次元らぶ | 作成日時：2018年2月10日 15時
