【刀剣乱舞】男性苦手な女刀剣ちゃんは…

唯一の ページ2

誓「新しい刀？」



燭「うん、それも女の子。」

いつも通り過ごしていたある日
燭台切光忠に誓は言われた


誓「へぇ……、強いの？レア？可愛い？短刀？
脇差？」



燭「質問が多いね…、珍しい。興味が湧いたの？」


普段、女の子になんて興味をしめさないくせに……と燭台切は思ったが、まぁ、誓だって男だ。女の子1人に興味が湧くのも可笑しくない
今日は気分がいいんだろうと思い、
誓からの質問に、燭台切は答え始めた


燭台切「ステータスは鳴狐と同じぐらいだね。ずいぶん可愛いらしい刀だよ。あ、打刀ね。」


ほら、この子。と審神者がいつも使うタブレットを燭台切は誓に渡す



誓「……！」


誓は一目見た瞬間、その少女に目を奪われた


少女の白髪は腰ほどあり、ストレートというよりは天然パーマだろう。
青い目は、世界中のどんなに美しい青空よりずっとすばらしく、世界中のどんな海より清いであろう。
小柄な体格だが、堂々とまっすぐ立っていて、
凛々しく、美しい。


誓「白桜A……か。」



燭「誓？」


誓は、笑っていた。
妖しく、美しく。
今まで見たことのない主の顔に燭台切は
背中につたわる一筋の何かの感覚を味わった。



誓「燭台切。」




燭「えっ？」




誓「主命だ。演練の準備をしろ、と第一部隊に伝えろ。」



燭「……！？」




誓「早く！」




燭「……分かったよ、誓」




誓が見ていたタブレットのページには、
【新刀剣・白桜A。特別演練大会にて、
第一位の審神者の物に。】



誓「待っててね、Aちゃん♡」




必ず手にいれるよ



いや、必ず手に入れられるよ

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