今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:7,700 hit
小|中|大
7 ページ7
『あー!
ごめんなさい、はい、どこまででもついていきますよ!』
黒い笑みを見せられた瞬間、何故か口がそういっていた。
我に返ってから あ、と後悔してしまったが気づいた時にはもう遅い。
「ほんと?ありがとね、A。
じゃ、行こっか」
もう食べ終わったしね、というと私の腕を掴み凄いスピードで走る。
『でも、私は何をすればいいんですか!?』
ついていけなさそうでついていけるスピードで走る神威にそう言った。
海賊といえばとっても怖い印象がある。
片手フック? そんな人、いるかな....
「うーん
料理作れるー?
あと、隣にいればいいから!」
こちらを見て嬉しそうに笑う。
これからどうしよう、と不安があり、顔を歪める。
すると走るのをやめ、こちらを見る。
「心配しなくていいよ。何かあれば俺に言って。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちえり | 作成日時:2017年4月12日 18時