相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ21)

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「おっ風呂～！！」

「わ！温泉なんやな！」

食後、私達はお風呂へ入る

山奥だから星も綺麗だし、露天風呂だし最高

『温泉なんて久しぶり…』

「ねー……気持ちいいねえ」

「温泉あるなんてサイコーだわ」

今日一日の疲れがとれる…

なにやら隣が騒がしい。峰田君の「壁とは超える為にある！¨Puls Ultra¨！！」という声が聞こえてきた

「峰田のやつ、まさか……！」

『そのまさかだねぇ…』

どう阻止しようか考えながら壁の上を見ると

「ヒーロー以前に人のあれこれから学び直せ」

『あ、洸汰君』

どうやら峰田君を落としてくれたようだ、ナイス

「やっぱり峰田ちゃんサイテーね」

「ありがと洸汰くーん！」

「わっ……あ……」

『！、危ないっ』

洸汰君が急によろけ、男湯の方に落ちてしまった

『洸汰君！大丈夫？』

「は、疾風さん！？こ、洸汰君は無事だよ！」

緑谷君の声…受け取ってくれたのか

『よかった、ありがと緑谷君』

「い、いえいえ！」

「さて！ご飯も食べてお風呂にも入った！残すは……」

『寝る。おやすみ』

パタリと私は布団の上に寝転んだ

「A寝ちゃうの！？」

『え？寝ないの？』

皆は疲れてないのかな…

「こういうのは、布団にくるまって眠くなるまで恋バナとかするのが楽しいんじゃん！」

「恋バナって……ウチらにはあんま無縁なんじゃない？」

「えー！でも恋バナしたーい！」

『恋バナねぇ…』

恋なんて、幼稚園の時の初恋からしてないからな…私はもっぱら聞き専だ

「お茶子ちゃんとかなんかないの？」

「なっ、なんもあらへんよ！？」

「なにその反応！怪しい〜」

「わ、私よりもAちゃんだよ！」

『え、私？』

「そうですわね、Aさんおモテになりますものね！」

「この前も告白されてるの見たよ〜！」

この前もって…じゃあ他のも見られてたか…

『でも知らない人だし…恋愛はよく分かんない』

「うん。だと思ったよ」

「そうだよね…だって爆豪君の事とか絶対分かってないもん…」

『なんでそこで爆豪君が出てくるの…』

あれ？これなんの話しだっけ？

なんで皆呆れた目で私を見るの、泣くよ

「皆さん、楽しい時間はそろそろお終いにしましょう。明日も朝早くから特訓ですから」

百ちゃんがそう言うと、皆はぶーぶー言いながらも布団にくるまった

私も疲れたし早く寝よ…

私達は眠りについた