相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ11)

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《緑谷・爆豪・疾風チーム、演習試験lady go！》

きちゃったよ…ついに…

私は目の前でズカズカ歩いている2人の後ろについて行く

「か、かっちゃん！この試験は…」

緑谷君が必死に爆豪君を説得している

でもその説得に応じる爆豪君は応じるわけがなく…

「何で逃げなきゃなんねんだ！ぶっ倒した方がいいに決まってんだろが！！」

「せっ戦闘は何があっても避けるべきでだって！！」

「終盤まで翻弄して、疲弊したとこ俺がぶっ潰す！」

「オールマイトを…な…何だと思ってんのさ。いくらハンデがあってもかっちゃんがオールマイトに勝つなんて…」

『！』

それを聞いた爆豪君は容赦なく緑谷君を殴る

2人とも完全に私の存在忘れてるな…

「これ以上喋んな。ちょっと調子いいからって…喋んなムカつくから」

『……』

だめだ。全然連携が取れない

ほんとに別のチームがよかった…

途端に、空気が変わったのが分かる

オールマイトだ

「ごっ…試験の合格する為に、僕は言ってるんだよ、聞いてってかっちゃん…！」

「だぁからてめえの力なんざ合格に必要ねえっつってんだ！！」

「怒鳴らないでよ！！それでいつも会話にならないんだよ！」

『ねぇ、来るよ』

「「？」」

ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫﾝ‼

物凄い風圧が来たと思えば、私達の周辺、目の前は一気に倒壊した

すっごいな…多分ゲート前からやったよね…

『さて、どうするか…』

「街への被害などクソくらえだ」

敵になり切っちゃってるよNo.1ヒーロー…

「試験だなんだと考えてると痛い目見るぞ。

私は敵だヒーローよ。

真心込めてかかってこい」

そう言って、オールマイトは私たちに飛びかかる

「正面戦闘はマズイ、逃げよう！！」

「俺に指図すんな！」

爆豪君は緑谷君の言葉に耳を傾けずに、オールマイトへ爆撃を打ち込む

が、オールマイトにそれが効くはずがなく

「私をマジで倒す気“しか”ないようだな！！」

オールマイトは爆豪君を地面へめり込ませた

「カッハッ！」

「そんな弱連打じゃちょい痛いだけだがな！…そして」

次に、オールマイトは緑谷君の方へと移動する

「君も君だ緑谷少年！」

「うわ！！」

「チームを置いて逃げるのかい？」

緑谷君はすぐに後ろへ飛び退いた

『！、あぶな…！』

「おっと、そいつは…よくない」

「バッどけ！！」

「かっちゃ…！」

緑谷君が飛び退いた先には爆豪君が

ﾄﾞｻｯ