相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ12)

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『ふう…間に合った』

2人がぶつかる直前、間に風を起こして衝突を防いだ

結果的に2人は倒れてしまったけど、すぐに立ち上がり、緑谷君はまた爆豪君への説得にはいる

「だから！正面からぶつかって勝てる筈ないだろ！？」

「喋んな、勝つんだよ。それが…ヒーローなんだから」

『…！』

勝つのが、ヒーロー……確かにね

あれ、オールマイト…ガードレールなんか持ってなにを…

「とりあえず…逃げたい君にはこいつをプレゼントだ！」

『！、緑谷君！』

緑谷君はガードレールにより、動きを塞がれてしまった

爆豪君は、オールマイトに一撃を打たれ、嘔吐する

これは本当にどうしよう…私もなにか…

「あのクソの力借りるくらいなら…負けた方がまだ…マシだ」

『……』

なんで

君がそんなことを言うの

また爆豪君に殴りかかろうとするオールマイトの前に出て、竜巻を起こす

ふと後ろを見ると、緑谷君が爆豪君を殴っていた

私だって殴ってやりたい

「『負けた方がマシなんて…君が言わないでよ/言うなよ！！』」

『緑谷君！ここは任せて路地裏に行って！』

「…」ｺｸ

緑谷君は爆豪君を担いで路地裏へ行った

「竜巻の威力が上がったな疾風少女！危うく飛ばされるところだったよ」

『上がったのは竜巻の威力だけじゃないですよ』

私は風を起こして砂埃をオールマイトにかけ、鳩尾に一発いれた

「ぐはっ…」

『こっちの方も上がった…でしょう？』

くっそ硬いなオールマイトの鳩尾！

私は緑谷君の後を追った

『2人とも大丈夫？』

「！、疾風さん…」

『爆豪君は……冷静になったみたいだね、よかった』

「ﾁｯ」

『とりあえず2人の意見を聞かせてよ』

3人で、反撃開始だ