相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ25)

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「ご機嫌よろしゅう雄英高校！我ら敵(ヴィラン)連合開闢行動隊！」

敵連合…！？また、死柄木弔なの！？

まさか……

"そう、残念だ…なら、無理矢理連れてくまでだ"

『っ』

「敵連合……！？何でここに……！」

「この子の頭潰しちゃおうかしら、どうかしら？ねえどう思う？」

「させぬわ、このっ……！」

「待て待て早まるなマグ姉！虎もだ落ち着け

生殺与奪は全てステイン様の仰る主張に沿うか否か！」

「ステイン……！あてられた連中か…！」

『ステインって、保須の…！』

「そして…あぁそう！俺はそうお前、君だよメガネ君…！保須市にてステインの終焉を招いた人物、申し遅れた俺はスピナー

────彼の夢を紡ぐ者だ」

「わっ……」

『な、ナイフ…！』

「何でもいいがなあ貴様ら……！その倒れてる女……ピクシーボブは最近婚期を気にし始めてなぁ、女の幸せ掴もうって……いい歳して頑張ってたんだよ

そんな女の顔キズモノにして男がヘラヘラ語ってんじゃあないよ！」

「虎！"指示"は出した！他の生徒の安否はラグドールに任せよう。私らは二人でここを押さえる！

皆行って！良い！？決して戦闘はしない事！委員長引率！」

「承知致しました！行こう！」

「…………飯田くん、先行ってて」

「緑谷くん！？何を言ってる！？」

「緑谷！」

「マンダレイ！僕……知ってます！」

知ってるってまさか…洸汰君の居場所！？

緑谷君はマンダレイに許可を貰い、森の中へ走っていった

私達は飯田君について、避難をするが…

『……飯田君、ごめん…私も行く』

「！？、何を言うんだ！疾風くん！」

もしかしたら、この騒動は私のせいかもしれない、なんて…

『私は風で人を運べる。もし怪我人がいても私なら連れてこれる……お願い。皆を助けたいの』

「……」

『……』

「……分かった。だが、無茶はするんじゃないぞ」

『！、ありがとう、飯田君…』

私は暗い森の中へ入った

ごめんね、飯田君…

飯田君へ言った言葉は嘘じゃない

でも

もしこの騒動の原因が私のせいなら…

『死柄木弔に、会わなきゃ…！』

多少の無茶は、許してね