★誰かの意外な一面を見ると何となく嬉しくならない？ ページ34
黒子side
無言。
今のボクらには会話がない。
先程の事件で桃井さんは心が不安定になったのだろうか、(人１)さんの隣で悲しそうな顔をして居る。
(人１)さんは無表情だが、何か嫌な思い出を思い出しているようにも見える。
黄瀬「あのー………あとどんくらいっスか？」
『5分』
いつもうるさかった黄瀬くんでさえこの調子だ。青峰くんも静か。
紫原くんは……気にしてなさそうで、でもさっきからお菓子を食べていない。
緑間くんは気まずそうにキョロキョロしている。
赤司くんは、何かを考えているようです。
『………ここだ。』
目の前には、二回目の"万事屋銀ちゃん"の文字。
と、(人１)さんはどんとん中に入っていき、銀髪の人を見つけると、口を開いた。
『銀時、コイツらが話があるそうだ。帰りは誰か送ってやれ』
銀時「あれ、Aは一緒じゃないのか？」
僕は居ない方が良いんじゃねーの。と言い、(人１)さんは出ていった。
残されたボクらは、銀髪の人に言われるままソファーに座った。
銀時「で？話って？」
どのように切り出そうか。ボク達が顔を見合わせると、赤司くんが口を開いた。
赤司「あの………(人１)さんの事なんですけど………」
………彼女は"何者"、何ですか。
銀髪の人(坂田さんと言うらしい。)は少し顔を歪ませる。
そして赤司くんにその質問の意図を尋ねる。
赤司「俺達は部活のマネージャーを任せています。桃井のことも。だから、彼女が"何者"なのかを知りたいんです。」
赤司くんはその後、(人１)さんが嫌うワードや、ボクが見つけた部品について尋ねる。
………なぜ赤司くんが部品のことを知っているのかは、まあ今は気にしませんが。
銀時「"何者"、ねえ………」
★勝手に人の秘密をばらすのはやめた方が良い。→←★前回長かったから今回短めね(＾ω＾)
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ゆり&しゅーや(プロフ) - ペプシさん» コメントありがとうございます。低更新ですが、これからも頑張ります。応援お願いします。 (2015年11月8日 18時) (
レス) id: 5427726912 (このIDを非表示/違反報告)
ペプシ - この作品面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい�� (2015年11月3日 23時) (携帯から) (レス) id: aecd222c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり&しゅーや | 作成日時：2015年5月11日 17時
