★自分が寂しいとき誰かに話をしたいことってあるよな ページ28
『ただいまー』
神楽「ただいまアルー」
おーお帰りー
お帰りなさーい
銀時と新八の声。……新八まだ帰っていなかったのか。お妙さん大丈夫かな…………大丈夫か。
銀時「………？どうした、A？」
『あ、いや………少し電話してくる』
断りを入れ、外へ出る。見上げれば、綺麗な星空。
僕は携帯をとりだし、"彼"へ電話をかけた。
『………もしもし、今大丈夫ですか、"桂さん"。』
そう、僕が電話をかけた相手は桂さん。
桂「ああ。……珍しいな、Aからの電話は。」
『そうですか？』
くすっと笑い声が漏れる。
と、また頭がいたくなる。
『っ！』
桂「どうした？何かあったのか？」
『いえ………ただ、頭が痛くて………何でしょうね。』
困ったように笑う。ああ、迷惑かけるわけにはいかないのに。
『まだ"戻らない"んです………怖いよ………どんどん"消えていっちゃう"………』
言葉が止まらない。頭の痛みと比例するように、涙が溢れてくる。
桂「A………？」
『………！い、いえ。ごめんなさい、もう切りますね。』
何か言いかけていた桂さんを遮るように電話をきる。
『………はぁ………』
………僕は、いつになったら………
僕は、"私"は、
いつになったら、
"記 憶 が 戻 る ん で す か ？"
★キセキ達ってあれ校則違反じゃね？暗黙の了解なのか？→←★自分の事を話すのに抵抗を感じるのは皆同じ
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ゆり&しゅーや(プロフ) - ペプシさん» コメントありがとうございます。低更新ですが、これからも頑張ります。応援お願いします。 (2015年11月8日 18時) (
レス) id: 5427726912 (このIDを非表示/違反報告)
ペプシ - この作品面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい�� (2015年11月3日 23時) (携帯から) (レス) id: aecd222c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり&しゅーや | 作成日時：2015年5月11日 17時
