★自分の事を話すのに抵抗を感じるのは皆同じ ページ27
『………総悟』
何ですかィ、とこちらを見る総悟。
腹立たしいその笑顔を睨む。
『無駄なことを言うな。』
総悟「ほんとの事を言っただけでさァ。」
………まあ口論でコイツに勝てるわけないか。
半ば諦め、前を向く。
煌々としたネオンが目に眩しい。少し目を細めていると、前方にピンクの髪。
『………神楽か？』
神楽「あ、A遅かったアルn何でお前が一緒アルか！？今すぐ離れるヨロシ！！」
あー始まった………
毎回恒例の神楽VS総悟の対戦をみながら、近くのベンチへ座る。
………あいつら、完全に僕の事疑ってたな………
まあそれは構わないのだが、カラフル達はきっと赤髪に言うのだろう。
『面倒だな………』
あの赤髪はあまり好きでない。
何というか、自分を………いや、家族を嫌っている感じがする。
まあ他人の家庭事情に首を突っ込む気はないが、それにしても………
『………"僕等"からしたら羨ましい悩みだな』
今は考えるのをやめよう。頭が痛い。
未だにバトル中の神楽を呼び、総悟に別れを告げ、万事屋へと足を進める。
神楽「A遅かったアルな………いつもこんな遅いアルか？心配アル………」
しょぼーん、と下を向く神楽。………可愛いなぁ
『んな遅くもねーし大丈夫だ。神楽の方こそ、こんな時間に一人で出歩くとあぶねーぞ？』
Aかっこいいアルー！と神楽が抱きついてくる。
苦笑いをしながら、何故か痛む頭を抑えた。
★自分が寂しいとき誰かに話をしたいことってあるよな→←☆自分が立ち去ったあと人が何の話してんのか気になるよね
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ゆり&しゅーや(プロフ) - ペプシさん» コメントありがとうございます。低更新ですが、これからも頑張ります。応援お願いします。 (2015年11月8日 18時) (
レス) id: 5427726912 (このIDを非表示/違反報告)
ペプシ - この作品面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい�� (2015年11月3日 23時) (携帯から) (レス) id: aecd222c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり&しゅーや | 作成日時：2015年5月11日 17時
