ほんとにこいつら最高学年かよ の段 ページ4
あ「仙蔵、伊作、留三郎、長次、こへいた!」
仙「おぉ、A。最近授業は楽しいか?」
1番最初に話しかけてくれたのは、隣の席にいる仙蔵だった。
あ「うんっ!途中で眠くなることもあるけど・・・・・・。」
仙「そうかそうか。それはよかった(ニコッ」
そう言って仙蔵は、私の頭をポンポンしてくれた。
う〜ん、なんで私だけタメ口許可してもらえたり、こんなに良くしてもらってるんだろ。
まさか私が女だってバレてないよね!?
伊「あっ、A〜!最近僕達部屋にAが来なくて寂しいよ?いつでも遊びにきてね〜!」
留「ちょっ、何言ってんだ!すまないな、A。お前が部屋にずっとこないから、伊作がこの調子でな・・・。」
伊「なんだよ〜、留三郎だってさみし〜って言ってたじゃないか!!」
留「ばっ、ばかっ!それは言うなって言っただろ!!!」
伊「あっ・・・・・・・・・。」
留「・・・・・・っごほん。そういうわけだから、伊作のためにも部屋に遊びに行ってやってくれ。」
あ「は、はぁ・・・・・・。」
あ、こへいたに聞きたいことが・・・・・・。
・・・あれ、いない。
あ「長次、こへいたどこ行った?」
長「・・・・・・小平太ならもうとっくに食べ終わって外に向かった・・・・・・。」
あ「えー!!!」
私も急いで食べなきゃ。遅れちゃう!
あ「じゃあ私、委員会があるから!じゃあな!」
伊「あぁ〜、A〜!!」
留「しょうがないだろう、伊作。」
伊「とほほ・・・。あ、僕達何か忘れてない?」
留「忘れてる?・・・・・・あ、包帯!!!」
伊「そ、そうだった〜!!」
留「急いで食べるぞ、伊作!」
文「わ、私のセリフは・・・・・・?」
仙「はは・・・、今度増やしてもらえるように、作者に頼みにいこうか・・・・・・。」
長「・・・・・・・・・もそもそ・・・・・・。」
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作者名:ゆりかもめ | 作成日時:2016年9月24日 4時