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「仔犬ども、今日は先輩であるAが来ている。
失敗は出来ない、いいな？」
「「「「はい！！」」」」
「ではまず実験の説明だ...」
「...といった実験だ。
A、どの班に入る？」
班なぁ...
仲良い子がいる班が良い。
このクラス、すとぷりのみんないないし。
いるかな、いるかな...。
いた！
「クルーウェル先生、この班で。」
「分かった。」
「Aサン、ほんとにこの班で良いんですか？」
「いーの、エペルくんいるから。」
「そうですか。...期待させるようなことしないでよ。」
「なにか言った？」
「いえ、何も。」
実験は大成功。
エペルくんの手際が良かった。
式典服
部活の、体験入部か｡
どうせサバナクローばっかなんだろうな。
今の部員もみんなサバナクローだし。
ごく少数だよ。私みたいな人。
「うっす、マジフト部の体験入部に来ました。」
ほぉら、サバナクロー。
みんな獣人。
普通の人間、こい！
「あ、あの、体験、入部に来たんですけど...」
！？
ええ！？
今日ぶつかった子じゃん！
マジフトのイメージなかったわ。
...いや、サバナクローに入りたがってたんだ。
そういうこともあるわ。
とりあえず、おどおどしてるし、話しかけるか。
「こんにちは、エペルくん。
体験入部ならこっち。」
「！Aサン...
はい、ありがとうございます。」
絶対怪我して帰るでしょこの子。
肌焼けてないし。
まあ、体験入部担当なんで。
怪我させないようにはしたい。
「ラギー！体験入部の子来た！」
五、六人くらい。
多すぎでしょ。
さっきも同じくらい来て、その前は十人くらいいた。
この中に宝の原石はいるのかな？
いなきゃ困るが。
「了解ッス！A、オレ忙しいんで、面倒見てやってくれます？」
「うん。一人で行けるはず...」
さあ、まとめてかかってきてらっしゃい。
手応えがある子が少なすぎる。
何人かはおお？ってなったけど、基本的にはなぁ...
「よお、A、どうだ、手応えあったか？」
...レオナ先輩。
「何人かは。」
「はぁ。やっぱりか。
俺はAが来たときの衝撃、まだ忘れてねぇけどな。」
迫力も、魔力も普通の奴とは違った。と、続けるレオナ先輩。
「いやいや、私の年はラギーもいましたから。」
「...あぁ、そうだな。」
「...あの、僕、まだ、やってもらってないです。」
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ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - 更新が止まってます!戻ってきてください！続き楽しみにまってます！(´;ω;｀) (1月26日 17時) (
レス) @page39 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー x他1人 | 作成日時：2020年7月12日 21時
