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マフユside
クロックウォール寮 談話室
「よし、これで全員ね...。
突然、みんなに集まってもらったのは、そこにいる、イソギンチャクを頭につけた寮生についてよ。
これは、オクタヴィネルの、アズール·アーシェングロットとの契約を果たせなかった時につけられるらしい。
これをつけられると、勝手に体を動かされたり、オクタヴィネル寮のカフェで働かされることになってる。
それをされると、魔法の鍛練ができなかったり、自主練習の時間を奪われたりと、不自由なことが多い。
なので、このイソギンチャクを、外すことにした。
全員に集まってもらったのは、誰がつけられているか分からなかったから。
それと、アズール·アーシェングロットと、クロックウォール寮生の接触禁止令を出すため。
契約をしなかった人。契約を達成した人は、自室に帰って良しとする。
それでは、始めるわよ」
「ふぅ。これでラストか...。
はい。取り終わったよ」
「ありがとうございます！副寮長！」
「は〜い。今後こういうことがないようにね」
「よお、まふまふ」
「あ、そらるさん。契約してなかったですよね？」
この方は、三年のソラ·ルミーエ先輩。
親しみを込めて、僕ら姉弟は、そらるさんと呼ばせてもらってる。
それで、そらるさんは、僕の事をまふまふと呼ぶ。
「まふまふとAの様子が気になったから残った」
そしてめちゃめちゃ気分屋。
フロイドよりはましだけど。
「あれ、そらるさんじゃないですか。ちょっとお久しぶりですね」
「そうだね〜。はぁ。最近の新入生は変なの多いね〜。
アズールと契約したところで、テストなんかうまくいくわけないじゃん。」
「いっつもカンニング紛いの事してるのはどこの誰ですか」
「あはは、俺〜」
こんな性格だけど、根は優しいし、第一に強い。
元はハーツラビュルの寮長だったけど、リドルに負けて、気分でこの寮に来た。
そしたら、僕たちと波長が合って、そのまま一緒にいてる。
最近はそんなに会ってないけど。
こんな性格だから、厳格なハーツラビュルには合わないだろと僕は思うけどね。
「最近どうなの？二回のオーバーブロット、両方解決してるんでしょ？」
「魔法石は全然綺麗ですよ。真水色です」
「僕もそうですね。最近はそこまで魔法使ってないですし」
「へー、そうなんだ。じゃあ俺は行くね。魔法の研究したいから」
「はい。それでは」
こういう真面目な一面もある、僕らの先輩。
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リリー(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 74e525c1b3 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - このコラボ・・・最高ですね！更新楽しみに待ってます！ (2020年7月5日 18時) (レス) id: d210cdda02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー | 作成日時：2020年5月20日 7時
