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璃実side
璃実「あれ?玄関の鍵かけたっけ?ちょっと見てくる」
「はいはーい」
と、玄関の鍵がかかっているか確認しに行った璃実。
璃実「やっぱりかかってなかった〜ってあれ?」
鍵がかかっておらず、閉めようしとたが外に誰かいる気がして戸を開けた。
璃実「……えりな?どうしたの?」
えりな「り、璃実ねぇ……😭」
璃実「え、えぇぇぇ…。何かあった?!」
えりな「うわぁーん(泣)」
璃実「えりな……。本当に何かあった?」
えりな「璃実ねぇ……(泣)」
璃実「……おねーちゃーーーん!!」
・ ・ ・
Aside
元山「璃実ちゃん戻ってこないね?」
「何かあったかな…?」
璃実「おねーちゃーーーん!!」(大声)
「?!」
川端「行ってあげたら?」
「は、はい!!」
慌てて玄関に向かう。
「大声出してどうしたの?!」
璃実「えりなが…」
「えぇ、えりなちゃんどうしたの?!」
えりな「あのね😭
お家出るときはあったのに鍵ないの(大号泣)」
「鍵無くしちゃった?」
えりな「ないぃぃ(泣)」
「えりなちゃん、落ち着いて。外寒いでしょ?うちに入っていいから鞄の中もう1回探してみよう?ね?!」
ということで家の中へと連れていきます。
川端「大丈夫?」
今日香「何があったの?!」
元山「あ、えりなちゃん…。泣いてる?」
璃実「えりな、大丈夫だよ。一緒に探そう?」
「鞄から物出してここに広げていいよ?」
元山「えっと…」
「家の鍵がないって泣いちゃって」
璃実「えりな……。荷物置いて探そう?」
今日香「心当たりは?ないの?」
えりな「家出るときはあったんですぅぅ(泣)」
「んー、どこかで鞄開けてない?」
えりな「音楽教室では開けました(泣)」
「じゃあ、電話掛けてみるね!鍵にストラップとかは?」
えりな「ホヤ坊やが…(ウルウル)」
「何故にホヤ坊や…。」
璃実「オレンジで探しやすいからね〜。璃実も一時期つけてた(笑)」
「まぁ、いいや。掛けるね!」
電話をかけた鈴宮だったが…
「えりなちゃん、無いって。見つかったら連絡くれるって」
えりな「ママに怒られちゃう😭」
「えりなちゃんママに連絡入れて置こうか?」
えりな「ごめんなさいぃ😭」
「泣かないで〜。大丈夫だから💦」
今日香「一緒に鞄みてみるね」
「すみません、ありがとうございます」
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作者名:Flute | 作成日時:2021年12月4日 23時