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買い物が終わったから合流できるかな、ってスマホを開いたら、れいらちゃんたちはまだ少しかかりそうだった。
袖を引っ張って、隼さんに画面を見せる。


隼「ん?あぁ、あっちはまだかかりそうなのか。」

「ふーん。じゃあちょっと私お手洗い行ってきていい?」

隼「俺も。」


二人とも行ってしまった。
仕方なく、椅子に座りながら荷物番。
ぼーっと周りを見ていると、近くに可愛い服屋さんを発見。
そういえば秋・冬服をそろそろみたいなぁ。
覗きに行こうと思ったが、週末のデートの楽しみに取っておこう、と期待を膨らませることにした。


り「…Aちゃん?」


聞き覚えのある声に振り返る。
Aちゃんだー、っていつもの明るい莉犬くんの声。
それに、るぅとくんも一緒に居た。
二人とも仲良しさんだ。

隼さんたちといることは、緊張が解けてもやっぱり気は張ってたみたいで、大好きな二人に会えて何だかホッとした。
勢いよくぎゅーって莉犬くんに抱きつく。


り「Aちゃんどうしたの?お買い物?」


うん、って頷いて、買った荷物を指さす。


る「Aちゃんなのに食材じゃない…!」


学祭の買い出しだからね。


る「布ばっかですね。」

り「珍しい。」


スマホに学祭、って打ったら納得したように頷いてた。


り「買い出しか!」

る「ってことはれいらさんも?」


首を振ると、二人とも驚いたようにみていた。


『れいらちゃんは食材買いに行ってる。チーム別れちゃった。』


しょぼんとする私の頭を二人が優しく撫でてくれる。
それが気持ちよくて、安心して、年下くんに子供扱いされていることを気にもせず受け入れる。


隼「何してるんですか?」

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作品ジャンル:恋愛
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唯凛(プロフ) - 友達に腹黒ドSサイコパスと言われた…さん» コメントありがとうございます!こんな拙い文章でも読んでいただけるだけで嬉しいのに、好きなんてめちゃめちゃ嬉しいです…!ちまちまと書いていきますので、これからも読んでいただけますと幸いです(^^) (2022年2月2日 20時) (レス) id: 1a2f301bb5 (このIDを非表示/違反報告)
友達に腹黒ドSサイコパスと言われた… - こんにちは!更新されてる!大好き過ぎて…いや、『愛してる』って告白したいくらいこの作品好きで、毎日のように確認してました!グヘ、グヘへ〃´∀`〃((殴⊂`д´⊂これからも応援してます!!更新ゆっくりで大丈夫なので頑張ってください! (2022年1月31日 23時) (レス) @page47 id: 95427cdf5c (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - らいか。さん» コメントありがとうございます!無駄に長くなっているのに見返していただけてるなんて…!!まだまだ続きますが、読んでいただけたら幸いです。楽しんでいただけるものを書けるように頑張ります!! (2022年1月24日 18時) (レス) id: 7d79fc65fd (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - ぽわさん» コメントありがとうございます!大好きなんて言っていただけてとっても嬉しいです!読んでいただけるだけでも嬉しいのに、コメントいただけて本当嬉しいです。励みになります!かなりのんびり更新になっておりますが、これからも読んでいただけたらとても嬉しいです! (2022年1月24日 18時) (レス) id: 7d79fc65fd (このIDを非表示/違反報告)
らいか。 - こんにちは!この話大好きです!更新ないときも今までの見返してずっと待ってますね!これからもよろしくお願いします!頑張ってくださーい! (2022年1月23日 7時) (レス) @page45 id: 843b3dd826 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯凛 | 作成日時:2021年11月2日 6時

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