【文スト】俺の青春が真っ暗なのは貴様らのせい

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ドタンッ。









『あ゛ー。くっそ体いてぇえええ』




朝。
あのクソ２人を俺の布団で寝かせたために
ソファーで寝た俺は、寝返りで床に落ちる衝撃で起きた。


目覚め最悪だなおい。



とりあえず、身体の痛みに耐えながらあいつらの様子を見に行く。





ガチャ。



「う゛ーーん...頭が痛いぃぃ」

「あ゛ーーー耳鳴りがああ」





二日酔いnowらしい(´・∀・｀)ｻﾞﾏｧ





「あ!!Aじゃないか！ 私達を運んでくれたのかい？」




そうですよ。成人男性(酔っ払い)２人とか、いじめでしかなかった。
マジ俺イケメン。酒代は倍返しだからなてめぇーら。



『うっわきも。抱きつくな』



「あ゛あ゛ぁぁああ！！太宰の隣で寝ちまった頭いったああああ」



『中原さ...中也。なんで太宰といたんですか？仲良しですか？』


酔っ払ってる時にさん付けが嫌だと言われたので一応
前の時みたいに呼び捨てすることにした。



「...ったぁ！！！バカ！！バカヤロー！！.....本当に...バカ...」


かぁあああと効果音を付けたいくらいに赤くなる中也。
まって。やっぱ嫌よ嫌よも好きのうちってことか?まじか。






『あー。中也ってやっぱ太宰のことが...そうかそうか』


「ちげえええよお！！！あったっまいってええ！！！
お前が名前を...あああああああ！お前やっぱ、ポートマフィアにもどれ！」



なんでそうなるんだよ。太宰がおバカさんっ♡と言って
デコピンしてきたので、おバカさんっ♥と言ってグーパンした。



「痛い...」




『はぁ。あんたら仕事どうするんです？
さすがに俺はやりませんよ。今日予定あるし...できれば早く帰ってください』









「悪いな...Aも忙しいのによ。仕事入ってるし」



「私も国木田くんに呼ばれてるんだった。
...あれ？Aは今日なんの仕事だい?」



『俺は、昨日の居酒屋で会った、可愛子ちゃん２人とデート』









グイッ




chuっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



『ゲッホゲホ...この太宰..』




chuっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







『ハァハァ...うっ。頭が痛い』




いきなり腕を引かれたと思ったら強引なキス×２



「あー頭スッキリ。さすがA」


「仕事行ってくるわー」








「「ご馳走様」」



にやりとわらう顔は双黒という名にふさわしい
真っ黒な笑いだった。

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