【文スト】俺の青春が真っ暗なのは貴様らのせい

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「ところで敦くん。恒例の前職当てゲームをしようじゃないか！」



いきなり、太宰が叫んだ。うるさい。




「Aさんのですか？」


「ちなみに、Aも前職を当てられた奴はいない」


『ちょっとかわってる職業だからな』



なんか、賞金が出るらしく、敦くんが燃えていた。
どこから金だすんだよ！



「コックさん！」

「いや。あの味音痴には無理だと思うよ」『おい。太宰』


「科学者！」

『かっけぇ』


「漁師！」

『いや。なんで。てか、俺生魚嫌い』



「敦。Aは“変わった仕事”って言ってただろう？
そんな、普通の職業じゃないと思うがな。」





「そうか.....あ









ゲイバーの人？」









(＾ω＾)









「そうだよ敦く『ちげええええええよおおおおお』」



いや。本当にこの子は恐ろしい。
爆弾発言し過ぎだろ！俺、もうHPねーよ！




『なーーーんでそうなったのかなぁああああ？』


「いや、太宰さんがキスのひとつでもしてやれとか言ってたから...


なるほど。そっち系の仕事だったのかと思って」







『断じて違う。記憶から消しなさい』



「実は俺もその可能性があるって思ってたんだが...違うか」




やめて独歩先輩！！違うよ！！ちゃうちゃう！！！





じゃあなんだろうと考え始める敦くん。
もう、考えないでくれ。









♪はーるがきーた はーるがきーた どーこn((ﾋﾟｯ





着信拒否っと。





♪はーるがきーた はーるがきー((ﾋﾟｯ





着信拒否。





♪はーるが((ﾋﾟｯ




着信拒♪はーるがきーた はーるがきーた どーこーに((ﾋﾟｯ







『どうしたんですか。俺にすごく悲しい春を送るのやめてくれませんか。』

《今すぐ、現場に来て。ついでにお菓子も買ってきて》



『乱歩くん。俺はいま..』

《拒否権なし。急いでね〜》




プツッ。







「呼び出しかい?」

『乱歩くんから』

「乱歩さんの呼び出しだ。早く行け」

『はぁ....敦くん。このゲームは一時中断ね。
あと俺は、女の子が好きだからっ！！！』









俺は、独歩先輩にゴチになりますと言ってから、店を出た。

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