私の人生はまだまだ捨てたもんじゃない４［ワートリ］

第150話 ページ25

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アナウンス「ゲート発生ゲート発生」

ﾊﾞﾁｯﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

ｽﾞｽﾞ....

アナウンス「大規模なゲートの発生が確認されました」

アナウンス「警戒区域付近の皆様は、直ちに避難してください」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ


ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ....

クラスメイト「....!!」

クラスメイト「なにあれ....！」

クラスメイト「基地の方が真っ暗だ....!!」

修「先生！」

水「三雲くん」

修「呼び出しがあったので現場に向かいます！」

修「学校のみんなをなるべく基地から遠くに避難させてください！」

水「わかったわ」

四「三雲！」

三「もしかしてヤバいのか！？これ....！」

修「ネイバーが警戒ラインを越えるかもしれない」

修「先生に協力してみんなを避難させてくれ。頼んだぞ」

三「わ....わかった！」

一「気をつけてね....！」


修「千佳」

修「おまえはみんなと一緒に避難しろ。警戒区域には絶対近づくな」

修「必要なときは迷わずトリガーを使え。みんなを助けるんだ」

千「うん。わかった」

修「藤野宮はどうする？」

貴「私は....千佳ちゃんたちと避難にあたるよ！」

貴「私はシエロがいるけど、本部とかに報告してないから使うのは最終手段にする！訓練用トリガーでもそこそこ戦えるけど、偉い人たちに何か言われて迷惑かけても嫌だから....」

修&遊『!!』

修「(こいつ、この短時間どそこまで考えてたのか....！)」

修「分かった」

修「藤野宮、夏目さん、千佳のこと頼む」

貴「当たり前!!万が一ネイバーが来ても私がぶった斬る!!」

夏「了解っす、メガネ先輩！」

修「空閑」

遊「ほいよ」

修「一緒に来てくれ」

修「トリオン兵を食い止めるぞ」

遊「そう来なくっちゃ」

遊「チカたちにもちびレプリカを渡しとく」

遊「あぶない時は呼んでくれ」

遊「おれかオサムが絶対助けに行く」

千「うん....！」

貴「ま、そうならないことが一番だけどね」

修「行くぞ!!」

修「トリガーオン!!」

ｷｲｲｲﾝ

ﾄﾞｯ


沢「トリオン兵はいくつかの集団に分かれて、それぞれの方角へ市街地を目指しています！」

沢「本部基地から見て、西・北西・東・南・南西の５方向です！」

忍「(分かれたか....厄介だな。こちらの戦力も分散する)」

忍「(だが追うしかない)」

忍「(各個撃破では間に合わない)」

忍「現場の部隊を三手に分けて、東・南・南西の敵にそれぞれ当たらせろ！」

沢「了解！」

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