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ジミンちゃんと別れた土曜日。
せっかく用意してくれた素敵な思い出も、今ではジミンちゃんのあの悲しそうな笑顔でかき消されちゃうくらい脳裏に焼き付いてる。
データフォルダに残ったジミンちゃんとの写真を眺めてはぐすぐす泣いて、ベッドから動かずに屍のような一日を過ごした日曜日。
そしてまた一週間が始まって。
玄関の外を出ると、ここ最近はジョングクが先に待ってることが多かった朝も、今日は違っていた。
MJ「あれ？ジョングク休み？」
距離を置いてほしいと言ったのを聞き入れてくれたのか、朝そこにはジョングクの姿は無かった。
一人で登校して来た私を見て、びっくりした様子で駆け寄ってくるミンジュン。
「もう一緒に来ないことにした」
MJ「…えっ？」
「私たち、一緒に居すぎたのかも」
そんな私の言葉に、ミンジュンは言葉を失ってた。
そして朝のHRが始まるチャイムと同時にガラッと扉が開いて、見なくても分かる怠そうな足音と、私のすぐ後ろの席にジョングクが座る音がした。
なかなか見えないジョングクの姿に、てっきり学校に来ないか、寝坊して遅刻するかと心配だった。
振り向いて、遅いよと怒りたい気持ちになったけどぐっと堪えて何も言わなかった。
JK「なあ」
「………」
すぐ後ろで聞こえる、ジョングクの声。
JK「おはようくらい言えよ」
「……おはよう」
JK「………」
振り向いて、それだけ言って。
人のペースに乗せられやすい私は、極力ジョングクと目を合わせようとしなかった。
そのせいなのか、ジョングクの機嫌はずっと悪く。
MJ「なあ、頼むよA！俺が八つ当たりされてもうズタボロなんだけど！？」
「ミンジュンの鉄のハートなら大丈夫」
MJ「俺のどこが鉄！？信じらんねえ！」
「もう、耳元でぎゃあぎゃあ言わないでよ」
MJ「お前らマジで何があったんだよ……」
頭を抱えるミンジュンに、巻き込んでごめんねって少しだけ申し訳ない気持ちになった。
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ミツ(プロフ) - (名前)わかなさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月9日 2時) (
レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - カナタさん» カナタさん初めまして、と、返すの遅くなりごめんなさい(；ω；)下手くそな文章なのにキュンキュンして貰えて嬉しいです！完結させて良かったなって思えました。最後までありがとうございました！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)わかな(プロフ) - もう最高です(*´-`) (2020年1月17日 19時) (レス) id: 3c8d998032 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^ 一気読みさせていただきました！推しとのお話だったので読み始めたらもぅ胸キュンが凄すぎて夜中に一人で悶えました！！ジミちゃんが良い子すぎて幸せになってほしいのとテヒョンとスアちゃんが結ばれることを祈ります^^ とても素敵な作品でした！ (2019年12月15日 4時) (レス) id: 9f93c96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - レイコさん» ジミンちゃんのお話も考え中ですので、その際はまたよろしくお願いします！有難うございます(*´ー｀*) (2019年12月11日 21時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツ | 作成日時：2019年9月23日 11時
