寮暮らしの5人さん【黒紫青赤白】

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「団で練習？？」




目「そう！

それぞれの団ごとに
ダンスとかの出し物を一個するんだよね。

本番はTシャツとか衣装も決めてやるんだよ。

あと応援の練習！」





何故か黒団一年の代表に選ばれ
目黒さんに呼ばれてついていく。






目「簡単にダンス教えとくから

クラスの子に教えといて。」



「え、無理です」


ダンスなんて生まれてこの方ほとんどした事がない

それを暗記して人に教えるなんて

本来と程遠いものになるに違いない。





目「家でもみっちり教えてあげるから」


そんな真剣な顔されてもですね、、、



「ラウールさんが代わりに」



目「いーから、俺が教えるの」



そんな大役私にできるのか？？





.






私「こう…？合ってる？」




目「そうそう！

その後移動だから実質休憩〜

でそのあとからまた…」


誰もいない教室で2人きり

ニコニコしながら優しい目黒さん






目「できんじゃん、上手いよ」


この人はストレートな男。





目「また分からなかったら

寮でもいいから聞いてね。」


そう言って私の頭を撫でる目黒さん。

身長差もあって見上げてみると




目を細めて笑いながら

なぜか頭にあった手は目元に下ろされる。




「なにするんですか(笑)」


目「あんま見ないで(笑)」





.






他の4人もそうだけど

よくスッと頭撫でるよね



と言うか距離感近い？

女慣れなの？


意外とドキッとしてしまうんですけど…

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