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プロポーズ？ ページ19
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「Aただいまー
すっげーいい匂いする！」
帰宅するなり
脱衣所へ直行するひかるが
顔だけひょっこり出してにっこにこで言う
「もう少しかかるから
お風呂ゆっくり入ってきてね〜」
「んー、早く出る。
Aにぎゅーするし。」
…うれしそうに何を言ってるんだか…
普段ものすごい真剣に
トレーニングしてる人と
本当に同一人物なのかな？と思うくらいに
ひかるはわたしといると大概
目尻がふにゃーと下がっている。
まぁそこがかわいい。
そして、好きなポイントでもある。
今でもたまに
こうして幸せいっぱいに
ひかると付き合えたこと、
本当に奇跡だなぁなんて
しみじみ思ったりするし、
もしかしたら
いつか終わりが来る
…かもしれないと思うと、
胸が張り裂けるような気持ちになる。
いつのまにか増えていった
ペアの食器をかちゃかちゃ準備していると
「最速で出ました〜」
「ちょ、ちゃんと拭いてよ！！」
若干濡れたままの身体で
ずしっと後ろから抱きしめてくるひかる。
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました！ (2023年4月27日 17時) (
レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyk | 作成日時：2021年8月24日 1時
