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「今でも元彼のこと
思い出すこととか…ある?」
「だーかーら!
そう言うの聞いても
なんにもいいことないって!」
「え!じゃあ思い出したりすんのかよ!」
思わず声が大きくなってしまって
ごめん、と謝れば
俺の両手を包んで
Aは軽くキスをくれた
「ひかるだって、付き合ってた人いたでしょ?」
…まぁ、、そりゃ…
「でも、今はわたしと一緒にいて、
わたしはひかるから愛されてるの
すごーく実感しながらいられるから
幸せだし、
過去のこと気にならないよ?」
ぎゅっ、と
抱きついてきたAは
「もしかして、ひかるは不安なの?
わたしからの気持ちちゃんと伝わってない?」
少し悲しい顔で俺の目を見据える。
「いや、ごめん!
まじで全然そんなんじゃないから!
…ただの嫉妬っつーか…
Aのこと好きすぎて…なんか…」
申し訳ない気持ちでAを見ると
「ひかるー、そんな悲しい顔しないで?」
そう言って眉を下げて頬を撫でる。
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます!嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました! (2023年4月27日 17時) (レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kyk | 作成日時:2021年8月24日 1時