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緊急会議の次の日、朝早く起きた私はとある人物の元へ向かっていた。
"訓練場"と古びた文字が並ぶ部屋の前に立つと、まだ外は朝霧が立ち込めていると言うのにカキンと剣のぶつかり合う音が聞こえてきた。
入口に付いた小さな窓から顔を覗かせると、何時から居たのか汗に濡れるゾムとシャオロンが剣を交えている。
『すご…』
両者一歩も引かず全身を動かしている。
シャオさんとか見た目ヒョロっちいのにゾムと対等にやり合ってるし…本人に言ったら怒られるだろうけど。
お互い息も切れてきて動きが鈍くなってくる筈なのにどこか楽しそうで、笑っている様にも見える。
暫く二人の闘いに見入っていると、脚をもつらせたシャオさんの上をゾムが取った。
倒れ込んだゾムと目が合ったと思いきや、何やら"こっちに来い"と手招きしている。
sh「どしたんA」
zm「何や、稽古でもつけたろか?w」
きっとゾムは私が拒否すると思って言っているのだろう。
…けど、残念ながら今日の私はいつもと違うんだ。
『うん、お願いします』
あからさまに目を丸くするゾムに、"お願いします"と言う意を込めて一礼した。
sh「急にやる気になったやん」
zm「お前ほんまにAか…?」
「影武者ちゃう?」なんて話し始める二人。
そりゃあ私だってこんな厳しい運動なんてしたくもないし、出来る事なら一日中部屋でのんびり引き篭もって居たい。
でも私がそうしている間にも皆は強くなって先に進んで行く。
いつまでも私の弱さに合わせてくれる訳じゃない。
私ばかり止まっていられないんだ。
前に、前に__
『…戦い方を教えて欲しい』
__進むんだ。
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更新止めてしまいごめんなさい。
リアルが落ち着いて来たので少しずつ再開します。
近々、次作アンケもTwitterで取ります。
→@U3_suzkt
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U3(プロフ) - キヅキさん» キヅキさん教えていただきありがとうございますm(_ _)m完全にミスしてました、コメントありがとうございます! (2018年12月1日 19時) (レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
キヅキ(プロフ) - ▽2と▽3の内容がほぼ同じです(▽2はラスト途切れている、▽3は途切れてない)です。報告不要でしたらすみません。 (2018年12月1日 9時) (レス) id: af7db382e9 (このIDを非表示/違反報告)
U3(プロフ) - おにぎりさん» おにぎりさんいつもコメントありがとうございます(;;)とても励みになってます!これからもご期待に添えるように頑張るのでよろしくお願いします(*´ `*) (2018年9月12日 0時) (レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - こんにちは(`∀´)! いつの間にか、また私の好みドストライクなお話ができててびっくりしました(・ω<)♪これからも頑張ってください!\(°∀°) / (2018年8月30日 23時) (レス) id: 6f2f15160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:U酸 | 作成日時:2018年8月15日 0時